山梨県南アルプス市に伝わる無形民俗文化財、神部神社の曳舟神事がアニメになりました。
【写真を見る】約1800年前の民話をアニメ化 神部神社の曳舟神事 山梨・南アルプス市
物語の舞台は約1800年前で、山梨と海とのつながりを後世に語り継ぎます。
アニメ化に取り組んだのは、日本財団と一般社団法人日本昔ばなし協会です。
舞台になった南アルプス市の神部神社は、三世紀後半に大和の国から祭神をこの地に招いて創建されたとされる由緒ある神社で、当時の様子が神事として今に伝えられています。
作品はこの神事をモチーフに制作されました。
アニメの音声
「神さまと一行は大和の国、今の奈良県から甲斐の国まで海から川伝いに舟でやってきたと言われ、境内で舟を曳く神事はその故事に倣っています」
アニメでは地滑りや海で嵐に襲われた一行が神様の力で危機を免れ、富士川をさかのぼって甲府盆地に辿り着きます。
景色を気に入った神様は、ここに社を建てるよう望み、人々は神部神社を建てて大切にお祀りします。
アニメの音声
「物語は江戸時代に『富士川舟運』が開かれるはるか前から、この地が海と山の文化が交流する、活気あふれる場所だったことを教えてくれます」
完成したアニメは「海ノ民話のまちプロジェクト」公式YouTubeで見ることができます。
