公開日時 2025年12月20日 05:00
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地盤改良工事が再開した名護市の大浦湾側の海域=19日午後5時44分、名護市瀬嵩
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琉球新報朝刊
米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局は19日、大浦湾側の軟弱地盤改良工事の一環で砂ぐいを打ち込む作業を再開した。6月途中から気象などの影響で作業を中断していたため、工事は半年ぶりとなる。同日、大浦湾側で大型作業船が確認された。
沖縄防衛局は取材に「所要の準備が整ったことから、砂ぐいの施工を再開した」と回答した。名護市によると19日午前、防衛局から地盤改良工事を再開させると連絡があったという。
防衛局はことし1月から大浦湾側で、軟弱地盤の改良工事を始めた。約7万1千本のくいを海面下約70メートルまで打ち込む計画で、そのうち砂ぐいは4万7千本を予定。ただ作業が止まっていたため、これまでに打設された砂ぐいは約2900本にとどまる。
防衛局は11月28日には大浦湾の新たな区域で埋め立て土砂の投入を始めた。国が県に代わって、大浦湾側の軟弱地盤の改良に伴う設計変更を承認する史上初の代執行に踏み切って以降、工事を強行している。
(石井恵理菜、玉寄光太)
