2025年12月11日 20:01

KNB 武道キャスター「スタジオには気象予報士の平島さんです」
気象予報士・防災士 平島健一「こんばんは」
武道「あすにかけて強い寒気が南下し平野部でも雪の可能性があるということですね」
平島「雪が降るかどうかの目安は上空1500メートル付近の気温です」
武道「マイナス6度くらいで平野部で雪が降ると言われていますね」
平島「太平洋側はそうなんですが、富山ではもう少し強い寒気の場合で目安としてはマイナス8度です」

平島「こちらは、ここ15年間に富山で初雪が観測されたときの上空のデータです。マイナス6度前後では2回しか雪が降っていません。マイナス8度前後では7回と雪の確率が高くなります」
武道「どうしてなんでしょうか」
平島「雪が降るかどうかは、気温だけでなく湿度が関係しています。実は空気が乾いているほど雪は降りやすいのですが、富山では、日本海で水蒸気をたっぷり含んだ空気が流れ込むため、湿度が高くなりやすく、この状態だと地表付近で雪が雨に変わってしまうのです」

平島「そこでエブリィでは、上空の寒気を1度ごとに分析できる予測データを新たに作りました」
武道「マイナス8度の寒気がいつ入ってくるのか分かるようにしたんですね」
平島「今夜からあすにかけての寒気の予想です。マイナス8度から9度の寒気はピンク色で表示しています。日付が変わるころから、寒気が県内に入り込んできます」
武道「平野部でも雨が雪に変わるんですね」
平島「そのあとマイナス10度以下のさらに強い寒気が流れ込み、あすいっぱいは所々で雪が降ります」
平島「あす朝までの予想降雪量は、多い所で平野部が3センチ、山間部が15センチ、その後、あすの夕方まで平野部が2センチ、山間部が5センチです」
武道「こうしたデータがあると雪への備えもより具体的になりますね」
最終更新日:2025年12月11日 20:01
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