公開日時 2025年12月02日 16:46更新日時 2025年12月02日 17:57
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新拠点の開所式であいさつする産総研の大木達也首席研究員=2日午後、茨城県つくば市
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共同通信
茨城県つくば市の産業技術総合研究所(産総研)は2日、リサイクル技術の開発や廃製品の分析などを担う新しい拠点の開所式を開いた。民間企業と連携し、リサイクル業界の人材育成も推進したい考えで、産業強化に寄与すると見込む。
新拠点の名称は「SURE PROST(シュア・プロスト)」。廃製品の粉砕や、選別をする機械を67台整備した。産総研が独自に開発した機械もあり、企業向けに既存技術の応用の提案ができるという。リサイクル研究を紹介する常設展示室も設けた。
産総研は2014年、資源循環の促進などを目標に、リサイクル企業や装置メーカーなどが参加する組織を設立。新拠点の整備で、革新的な技術の普及や装置の利用法の指導が進み、時代に合ったリサイクル技術の社会実装が進むと見込む。
開所式で産総研の大木達也首席研究員は「選別技術の高度化は欠かせない。人材育成も支援していきたい」と話した。
