29日にシーズンが終わったサッカー・ブラウブリッツ秋田の話題です。

ブラウブリッツは、明治安田J2リーグの最終戦も今シーズンを象徴するような大量失点で敗れ、通算11勝17敗10引き分けで、20チーム中14位でした。

■今季最終戦 サポーターの願いとは裏腹の苦しい展開に

進藤拓実記者
「ブラウブリッツ秋田がいよいよ最終戦を迎えます。秋田市ではパブリックビューイングが行われ、会場には多くのサポーターがかけつけています」

子ども
「楽しい試合になってくれると信じてます」

29日、アウェーで迎えた最終戦は、サポーターの願いとは裏腹の苦しい展開に。

今シーズンJ3からJ2に復帰してきたカターレ富山に後半8分、ペナルティキックで先制を許すと。

この日は合わせて4失点。3失点以上の試合は今シーズン7度目となりました。

一方、反撃の1点は積み上げた連携が光る見事なゴールでした。

関わる選手が全員ボールに触るのが2回、2タッチ以内でテンポよく攻めてゴールにつなげました。

■全38試合の戦績 失点多く勝ち点拾えず…

富山に1対4で敗れた最終戦を含めた今シーズン全38試合を前期・後期で分けた戦績がこちらです。

とにかく失点が多かったシーズン。

前半は、20チーム中2番目に失点が多くなりました。

これにより、引き分けに持ち込める試合が減って負けがかさみ、勝ち点を拾えませんでした。

一方の得点面は、エース小松の活躍が光ったシーズン前半も、小松が移籍してからの後半も大きな開きはなく、攻撃の成長を感じさせました。

J2で5年目となった今シーズン、サポーターはどう感じていたのか、その声とともに1年を振り返ります。

■前半 守備崩壊で複数失点重ね…大きな分岐点はエースストライカーの小松蓮選手の移籍

J2では初めての開幕連勝を飾ったブラウブリッツ。

当初「今年はいけるかも」と誰もが感じていましたが…

サポーター
「シーズン前半は失点が多くてやばいな~って思ってたんですけど」

堅い守備をベースにしてきたはずのチームは、去年まで軸となっていたセンターバックの選手の移籍などに伴い、守備が崩壊。

毎試合のように複数失点を重ね、6試合連続で勝利から遠ざかるなど、一時はJ3降格圏となる下位3チームまで順位を落としました。

そんな中、エースストライカーの小松蓮が開幕から5試合連続得点。

J2の得点ランキング1位を走り、チームの一筋の光となっていましたが、7月。

J1の首位争いを続けるヴィッセル神戸からオファーを受け、シーズン途中に引き抜かれる形で移籍しました。

小松蓮選手
「皆さんの前で戦えたことは僕の人生の誇りですし、もっともっとゴールを見せたかったし、勝ってるところ見せたかったですけど、不甲斐ないシーズンになってしまってるのは本当に申し訳ないです。皆さんもどんな状況でも選手の背中を悔しいと思いますけど押してあげてほしいです。本当に一年半ありがとうございました」

小松の移籍は、ブラウブリッツでの成長がJ1トップレベルにつながることも示してくれました。

大きな分岐点となった小松の移籍についてサポーターは。

サポーター
「(J)1ですからね、そうです。がんばってもらいたいです。これからどんどんそういう選手が増えてくれればいいと思います」

サポーター
「覚悟はしていたんですけれども、いなくなった分、他の選手だったりがカバーして、もっと蓮くんいたときよりも、もっといい感じになってもらえたのでよかったと思います」

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