全日本バレー高校選手権長崎県大会 開幕 男子・大村工が一歩リード 女子・西彼杵と聖和女有力

全日本バレー高校選手権長崎県大会 組み合わせ

 バレーボールの第78回全日本高校選手権(春高)長崎県大会は25日〜11月3日、島原市の島原復興アリーナなどで行われる。男女各1枠の全国大会(来年1月5〜11日・東京体育館)出場権を懸けて、男子37、女子46校が熱戦を繰り広げる。

〇男子 

 6月の県高総体で2年ぶりに優勝した大村工が総合力で一歩リード。準優勝の佐世保南、4強の西海学園、長崎南山、V2を目指す鎮西学院などが追う展開か。
 高さが持ち味の大村工は2年生のOP下村、OH眞﨑の得点力を強化。2人のサイドを軸に、OH神近の時間差などを織り交ぜ、多彩な攻撃を展開する。昨年は決勝で鎮西学院に逆転負け。あと一歩のところで春高を逃した雪辱を胸に、2年ぶりの出場権獲得に挑む。
 佐世保南は粘り強い守備が強み。高さがあるMB浅田と中溝のセンター線やOH坂口らを軸に、攻撃面も充実させてきた。長崎南山も堅守からリズムをつくる。攻撃はエースの川村や跳躍力のあるOH野中が得点源。MB囲、近藤も速攻などに磨きをかけてきた。
 西海学園は攻撃型のチーム。エース市山、OP小賦を中心に、1年生セッター永橋の配球からコンビバレーを展開する。鎮西学院は高さがない分、堅守とブロックアウトなどの小技も使って勝負する。諫早、島原工、諫早農なども上位に絡んできそうだ。

〇女子 

 2連覇を狙う西彼杵、4月の県春季選手権で優勝した聖和女学院が有力候補。6月の県高総体2位の創成館、3位に入った長崎日大などがどこまで迫れるか。
 西彼杵は1回戦で涙をのんだ9月の国スポ以降「チーム全員で勝つ」という意識を再確認。レギュラー争いも激しくなり、チーム全体の底上げが図られている。コート内で重視するのは確実性。特に1本目を大切に、OH田中、MB岡、泉らを軸にした多彩な攻撃につなげたい。
 第2シードの聖和女学院はMB桒原、OH永江を中心に伝統のコンビバレーで勝負。元村、作江の2人が交互にセッターを務め、巧みに配球する。攻守両面で安定感が出てきており、4年ぶりの春高出場へ準備は整った。
 創成館は山﨑、吉岡のOH陣、173センチの長身MBの満尾ら、3年生が攻撃をけん引。1年生OP井口も連動して攻撃の幅を広げる。長崎日大は粘り強い守備が持ち味。主将の浦田、セッター眞﨑の3年生2人がチームを引っ張る。純心女、鎮西学院、瓊浦、清峰なども力がある。

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