長崎市内のすべての小学6年生が参加する小学校体育大会=「小体会」。

これまでの競技は、陸上やサッカー、球入れなどが行われていました。

それが今年からは、床に敷いた得点シートに向かいボールを投げる「ターゲットボッチャ」や「フットホッケー」などの5種目になりました。

これらの競技の導入で「運動の得意 不得意」や「障害の有無」に関係なく、楽しめるようになりました。

また すべての競技で、男女混合。

さらに暑さ対策から、屋内で開催されることになりました。

雨で日程が変更になった場合、バスの確保が困難になるなどの懸念もあったことから、市の教育委員会は屋内開催で天候に左右されず、安全な大会運営が出来るとしています。

時代に合わせて大幅に見直しされた「小体会」。新たな形となって初めての大会が行われました。

すべての種目が屋内で開催された、長崎市の「小体会」。

県立総合体育館などで開かれ、市内70校の6年生、あわせて3200人あまりが参加しました。

開会式では代表児童が力強く選手宣誓を述べました。

(西岡 稀惟さん(6年))
「仲間とともに輝く笑顔、全力プレーを意識し、優勝を目指して頑張ることを誓います」

30年以上競技は変更されていませんでしたが、今年から大きく見直し。

男女を問わず、誰もが楽しめる新しい種目を導入しました。

去年までの陸上競技やサッカーに代わり、“勝ち負け” より、チームの協力や工夫を重視する大会へと変わっています。

「プレルボール」は、プレーヤー4人が声をかけ合いながらボールをつないで、ネットを挟んだ相手と得点を競い合うゲームです。

(児童)
「初めての競技だったけど、仲間とともに団結したプレーができて良かった」

(児童)
「最初は負けていたけど、今までの練習を思い出して逆転できたのが楽しかった」

また「ターゲットボッチャ」は、1人1投ボールを投げ、シートの点数を獲得できます。

チームで作戦を練って戦います。

(児童)
「点数を決めた時にチームメイトに手を挙げて、タッチしてもらえることがうれしかった。違う競技でもみんなと団結して、頑張れてよかった」

こうした見直しは、児童の幸福を実現する「ウェルビーイング教育」の一環でもあります。

児童たちは保護者や仲間の声援を受けながら、新しい競技を通じて体を動かす喜びや、仲間と支え合うことの大切さを感じていました。

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