トランプ氏、ベネズエラでのCIA秘密作戦巡る報道を確認

トランプ米大統領は15日、米中央情報局(CIA)にベネズエラでの秘密工作を実施する権限を与えていたとする報道を確認した。2月撮影(2025年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ワシントン 15日 ロイター] – トランプ米大統領は15日、米中央情報局(CIA)にベネズエラでの秘密工作を実施する権限を与えていたとする報道を確認した。米国がベネズエラのマドゥロ政権に対する圧力を急速に強化していることが裏付けられた。

この件に関しては、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が複数の米当局者の話として報じていた。

トランプ氏は、大量の麻薬がベネズエラから米国に流入しており、その多くが海路で密輸されているため、今回の措置を承認したと説明。「われわれは海を非常にうまく管理しているので、今は陸地を検討している」と述べた。

トランプ氏は麻薬密輸が疑われる船舶を沿岸警備隊に停止させなかった理由を問われ、そのような取り組みは「政治的に正しい」ものの、効果がないと指摘した。こうした取り締まりは米国で数十年にわたり行われてきた慣行だった。

トランプ氏はまた、「ベネズエラは圧力を感じていると思う」と述べたが、CIAにマドゥロ大統領を処刑する権限があるかどうかという質問には回答を控えた。

ベネズエラが精神医療施設の患者を含む大量の囚人を米国に流入させているとも非難したが、彼らがどの国境を越えて米国に入国しているのかについては明言しなかった。

マドゥロ政権側も、野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏の広報担当者も、トランプ氏の発言に関するコメントの要請にはすぐに応じなかった。

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