
ウクライナ軍は6日、ロシア西部ニジニ・ノヴゴロド州にある弾薬用の爆発物を製造する主要工場のほか、ロシアが2014年に一方的に併合したクリミア半島にある石油ターミナルと弾薬庫を攻撃したと明らかにした。写真はウクライナのゼレンスキー大統領。2024年7月撮影(2025年 ロイター/Hollie Adams)
[キーウ 6日 ロイター] – ウクライナ軍は6日、ロシア西部ニジニ・ノヴゴロド州にある弾薬用の爆発物を製造する主要工場のほか、ロシアが2014年に一方的に併合したクリミア半島にある石油ターミナルと弾薬庫を攻撃したと明らかにした。
ウクライナ軍参謀本部は声明で、ロシア西部の爆薬工場への攻撃後に「多数の爆発」が報告されたほか、クリミア東部の石油貯蔵施設への攻撃で火災が発生したと表明した。
ニジニ・ノヴゴロド州のニキーチン州知事によると、爆薬の工場があるジェルジンスク近郊に夜間にドローン(無人機)20機が飛来。防空部隊が撃退し、落下物で1人が負傷したという。住宅の一部で火災が発生したものの、工業施設への被害はないとしている。
ウクライナが今回攻撃したとしているジェルジンスクの爆薬工場は、欧州連合(EU)が2023年に制裁対象に指定した。ウクライナ情報当局とEUによると、ロシア国内で高性能爆薬「RDX」と「HMX」を製造する実質的に唯一の主要メーカー。
ジェルジンスクは首都モスクワの東約360キロに位置。これまでもウクライナの攻撃対象になってきた。
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