ことし3月に行われた「ふくい桜マラソン」について、県が算定した経済波及効果は15億4500万円と、参加者の消費金額が増えたことで、前の年をおよそ4000万円上回りました。

県はことし3月に行われた2回目の「ふくい桜マラソン」の参加者を対象にしたアンケートを行い、1400人余りの回答結果を分析しました。

それによりますと、大会当日やその前後で飲食や宿泊、観光に使った金額などをもとに算定した経済波及効果は、15億4500万円となり、前の年をおよそ4000万円上回ったということです。

この結果について県は、▽雨の中での開催になり、参加者や沿道で応援した人が去年を下回ったものの、▽日帰りや、海外から宿泊を伴って参加した人が使った金額が大幅に増え、1人あたりの消費金額が増加したことが要因とみています。

また、大会の満足度については、いずれの項目も「満足」が「不満足」を大きく上回ったほか、9割を超える参加者が次の大会にも「参加したい」と回答していたということです。

県ふくい桜マラソン課は「大会と観光を連動させたコンテンツを開発したり、消費金額が大きい海外からの参加者の定員を増やしたりして、今後も経済波及効果を高めるための取り組みを進めたい」と話しています。