中国の習近平国家主席とロシアのプーチン大統領が北京市で短時間の会談を行った。ロシアによるウクライナ侵攻以降に両首脳が築いてきた緊密な関係を改めて示した。
習氏は2日の会談でプーチン氏を「古い友人」と呼んで歓迎。「中ロ関係は国際情勢の変化という試練に耐えた」とし、「隣国の友好、包括的な戦略的協調、互恵的な協力」の好例だと述べた。
プーチン氏は「われわれ一行に対する温かい歓迎」に謝意を表明すると発言。「緊密な交流は、ロシアと中国の関係が持つ戦略的性質を反映しており、前例のない高水準にある」と強調した。
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両首脳はロシアがウクライナに全面侵攻した2022年以来、両国の結び付きを一層強めてきた。習氏は今週、上海協力機構(SCO)の会議と北京市での大規模な軍事パレードを利用し、プーチン氏やインドのモディ首相など各国首脳との関係強化を図っている。
こうした外交攻勢はトランプ米大統領が中国やインドを含む世界各国の輸出品に関税を課したことを受けた動きでもある。
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原題:Xi, Putin Meet in Beijing, Highlighting Their Close Ties(抜粋)
