23日夕方、東京・奥多摩町の川で、渓流釣りをしていた50代の男性がクマに襲われ、けがをしました。
クマは子グマとみられ、その場から逃げたということで、町が注意を呼びかけています。
奥多摩町によりますと、23日午後4時半ごろ、町内にある「奥茶屋キャンプ場」から北西に200メートルほど離れた大丹波川で、渓流釣りをしていた50代の男性がクマに顔をひっかかれました。
男性はけがをしましたが、意識はあるということです。
男性を襲ったクマは子グマとみられ、その場から逃げました。
町の要請を受けた地元の猟友会が、クマを追い払うために爆竹を鳴らしながら、周辺をパトロールしていて、24日午前7時からパトロールを行った上で、捕獲用の檻の設置を検討するということです。
町によりますと、ことしは先月末までに町内でクマの目撃情報が68件寄せられていますが、クマによるけが人が出たのは、数年ぶりだということです。
町は住民に対し、不要不急の外出を控え、外出する際には音が出るものを身につけるよう呼びかけるとともに、周辺にある4つのキャンプ場の利用客に対し、食料やごみの管理を徹底するとともに、複数で行動するよう呼びかけています。
