
精神医療センター建て替え 場所決まらず議論停滞 次回から候補地の絞り込みへ〈宮城・名取市〉
宮城県名取市内での建て替えが決まっている県立精神医療センターをめぐり、8月7日、医療関係者などによる審議会が開かれ、必要な病院機能などについて話し合われました。
精神医療センターの建て替えについて、県は現地建て替えや移転が決まっている県立がんセンターを利活用する案など、5カ所のプランを示しています。
概算事業費は110億から152億の見込みで、最も早い案では、2032年1月にも新たな病院が開院できるとしていました。
県は医療関係者などを委員とする審議会の意見も踏まえて、建て替え場所などを決める予定で、7日は2回目の審議会が開かれました。
必要な病床数や災害時の精神医療拠点としての機能が話し合われましたが…。
公益社団法人宮城県医師会 高階憲之常任理事
「“ここに建てましょう”という話がないと、これはこうしてという所が広がっていかない。やはり早く決めた方がいい」
建て替え場所が決まらない限り、具体的な話し合いができないとの意見が相次ぎました。
病院機能の結論を出すには至らず、次回から候補地の絞り込みを急ぐ方針を確認しました。
