原点のよさこい鳴子踊り=「原点よさこい」、1954年に開催された第1回よさこい祭りでのみ踊られた踊りです。
現在、日本舞踊師範の上村優実さんと映像ディレクターの横田達也さんの2人が、よさこい文化振興協会で原点よさこいに込められた思いを継承しようと取り組んでいて、去年から一般募集した踊り子も加わって前夜祭で踊りを披露しています。今年は県内の子どもたちやその保護者など約120人が参加します。
8月3日に高知市で行われた練習会では、上村さんが子どもたちによさこいの歴史を伝えました。
終戦の翌年に昭和南海地震が発生するなど、高知県が大きな被害を受けていたことや、その中で街の復興につなげたいとよさこい鳴子踊りが生まれてきたことなどを語りかけました。
第2回からは大きく前進する正調よさこいへと変わりましたが、原点よさこいは日本舞踊がもとになっていることから、くるくるとその場で回る動きがあることや歌詞が4番まであることが特徴です。
上村さんは原点よさこいに込められた市民の街や心の復興への思いを伝えていきたいと話します。
