うち2室は今年設立30周年を迎える「minä perhonen(ミナ ペルホネン)」が監修する「ミナ ペルホネン レジデンス」。カーテンやベッドスロー、ランプシェード、オリジナルファブリックを張ったヴィンテージ家具、皆川 明氏によるアートワーク……。まさに「ミナ ペルホネン」尽くしの心ときめく空間です。
フィンランド語で光を意味する「valo(ヴァロ)」と名付けられた客室はイエローが基調の明るい配色、森を意味する「metsä (メッツァ)」はブルーが基調の落ち着いた配色。客室の仕様は同じですが、2室の雰囲気は全く異なるので気分や好みでお選びください。
「レジデンス型」の客室ゆえに、ミニキッチン、ドラム式乾燥洗濯機も完備。また、アナログレコードとプレーヤーもあり、しばし日常から離れて、のんびりと上質な音楽に浸るもよし。朝は清々しい光、夕刻はアンバーな光……時間帯で受ける光によって客室のファブリックが刻々と表情を変える様も美しく、贅沢な気分をもたらしてくれます。
5月にはホテル隣接の商業施設「ばばっかわスクエア」に、ミナ ペルホネンの新店舗「mina perhonen ovi」の路面店もオープン。韓国の建築家リム・テヒ氏がデザインを手がけています。
さらにこの7月には、施設の屋上に群馬県太田市出身の彫刻家・尾花賢一氏による新作彫刻『ばばっかわ男』が設置されたばかり。うねりのある頭部が印象的な男が、馬場川を泳ぐ魚を狙うように釣り糸を垂らしている姿は、不思議であり微笑ましくもあり。異彩を放つ彫刻は「アートな街」の新たなシンボルになることでしょう。
⽩井屋ホテル
群⾺県前橋市本町2-2-15
TEL:027(231)4618
https://www.shiroiya.com/
「ミナ ペルホネン レジデンス」は1泊1室6万3150円~
写真/木暮伸也
家庭画報.com
