2030年までに生物多様性の回復を目指す国際目標「ネイチャーポジティブ」の取り組みに理解を深めてもらおうと、企業や自治体向けのイベントが川越市で開かれました。
ネイチャーポジティブとは、生態系の保全やCO2の削減など生物多様性の損失を止め、回復軌道に乗せることです。
イベントは、ビジネスが自然に与える影響が深刻化し、リスクを減らすための対応が求められていることから県が主催し、県内の企業や自治体の職員などおよそ80人が参加しました。
はじめに、環境省自然環境計画課の大澤隆文さんが、生物多様性の損失には絶滅危惧種の乱獲や気候変動が影響していることなど、現在の状況を説明しました。
このあと、パネルディスカッションが行われ、ネイチャーポジティブに取り組む埼玉りそな銀行と日本生命、環境省が登壇しました。
そして絶滅危惧種の魚「ムサシトミヨ」の生息環境の整備や森林保全の活動を紹介しました。
その上でネイチャーポジティブを実現するには国や自治体が、イベントなど理解を深める場を提供する必要があると話し合っていました。
テレ玉
