ジェトロは、アフリカの現地有望企業が抱えるビジネス上の課題を商機としてスタートアップを含む日本企業のアフリカ展開を一層加速させることを目的に、新たに「J-Twende(Japan-Africa Collaboration Hub)」を立ち上げます。「Twende」はスワヒリ語で「Let’s go」を意味します。

本事業のポイントは以下2点です。

アフリカ大企業の”生のニーズ”を発表する事業をジェトロが初めて実施
アフリカの重要課題である「稼ぐ力」「人づくり」「街づくり」に焦点を当て、現地大企業が求めるモノ・サービス・技術を募る「J-Twende」事業を実施します。日本企業からの売り込みではなく、アフリカ企業がニーズを発信し、それに対するソリューションを持つ日系スタートアップ等とのマッチングを図る形式はジェトロとして初の取り組みです。提案後の連携・展開についてもジェトロが継続して支援します。
アフリカ各国の有力企業が8月のTICAD参加
エジプトの総合家電メーカーELARABY、ケニアの半導体スタートアップSTL、南アフリカの自動車組立システム開発企業Jendamarkと食品メーカーSovereign、ガーナのモバイルマネー大手MTN Mobile Moneyなど、ジェトロが選りすぐったアフリカを代表する有望企業が参加。8月に開催される「TICAD Business EXPO&Conference」に合わせて来日します。

アフリカの社会課題解決のカギは「稼ぐ力」「人づくり」「街づくり」のテクノロジー

アフリカは急速な人口増加の中で、多様な社会課題と新たな成長機会が交錯しています。社会課題をビジネス機会に変える3つのポイントは「稼ぐ力」「人づくり」「街づくり」であり、これを可能にする鍵こそが日本企業の技術です。

アフリカ企業の課題×日本の技術による新たな日本、アフリカ企業のイノベーション創出を目指す

J-Twendeでは、日本企業の技術、ノウハウを活用してビジネス上の課題解決を目指すアフリカ有力企業(チャレンジオーナー)と、課題解決に資する技術等を持つスタートアップを含む日本企業のマッチングを実施し、日本企業のアフリカ展開、アフリカ有力企業の課題解決を目指します。
本事業のスタートとして、2025年7月23日(水曜)に「J-Twende(Japan-Africa Collaboration Hub)ローンチイベント」をオンラインで開催します。ジェトロの在アフリカ事務所より、各国のチャレンジオーナーの概要、ビジネス上の課題についてご紹介します。
2025年8月20日(水曜)~22日(金曜)に開催されるTICAD Business EXPO&Conferenceに合わせて、ジェトロが選定したチャレンジオーナーが来日し、21日(木曜)には会場にてビジネス上の課題についてリバースピッチを行います。
ジェトロは、ローンチウェビナー以降、課題解決に資する技術等を持つ日本企業のソリューション募集をJ-Twendeウェブサイト上で行います。チャレンジオーナーが有する課題解決、日本企業のアフリカ展開に向けて、チャレンジオーナー、日本企業の意向に応じたきめ細やかな個社支援をいたします。

J-Twende事業のスキームは図のとおり。アフリカの有力企業であるチャレンジオーナーからの課題に対して、日本企業と日本のスタートアップがソリューションを提供。これに対し、ジェトロは、1.現地情報提供や貿易投資相談、2.法務相談や現地弁護士紹介といった契約時サポート、3.各国政府や関連機関等とのネットワーク、4.TICADなどにおける成果発表機会の提供を行う。

「J-Twende(Japan-Africa Collaboration Hub)」事業概要

1. 事業概要

項目
詳細

事業名
J-Twende(Japan-Africa Collaboration Hub)

事業目的
ビジネス上の課題解決を目指すアフリカ有力企業(チャレンジオーナー)と、課題解決に資する技術等を持つスタートアップを含む日本企業のマッチングを実施。アフリカ現地有力企業が抱えるビジネス上の課題を日本企業のアフリカ展開のチャンスとすべく、支援を行う。

事業フロー

ローンチイベント開催(2025年7月23日)
チャレンジオーナーへの提案募集(第一次)、審査(締切:2025年8月6日17時00分(日本時間))
TICAD Business EXPO&Conference(2025年8月20日~22日)
チャレンジオーナーへの提案募集(第二次)、審査(2025年9月以降随時、チャレンジオーナーの意向に応じて受付締切)
チャレンジオーナーと日本企業の商談支援(2025年9月~)

2. ローンチイベント開催概要

項目
詳細

日時
2025年7月23日(水曜) 17時00分~18時00分(日本時間)

方式
ウェビナー

言語
日本語

内容

事業概要および応募要領の説明
ジェトロ在アフリカ事務所によるアフリカ有力企業(チャレンジオーナー)・課題の説明

参加事務所
ジェトロ・カイロ事務所、アクラ事務所、アビジャン事務所、ラゴス事務所、ナイロビ事務所、ヨハネスブルク事務所、ラバト事務所(予定)

3. ソリューション提案概要

項目
詳細

詳細
J-Twende(Japan-Africa Collaboration Hub)

締切
2025年8月6日(水曜)17時00分(日本時間)※第一次申込締切
2025年9月以降も随時受付(チャレンジオーナーの意向に応じて受付締切)
※TICAD Business EXPO&Conference期間中での対面面談は第一次申込締切前のみ受付可

対象

チャレンジオーナーが提示するビジネス上の課題の解決に資する技術、製品、サービスを有し、アフリカでの事業展開を目指すスタートアップ等日本企業(アフリカ未経験企業も歓迎)。
海外での何らかの取組実績があり、英語またはフランス語でチャレンジオーナーと直接やり取りができることが望ましい。

4. TICAD Business EXPO&Conference期間中の取組

項目
詳細

Japan-Africa Collaboration Pitch
(チャレンジオーナーによるリバースピッチ)

日時:2025年8月21日(木曜)12時15分~13時45分
会場:パシフィコ横浜 ホールB・C 大ステージ
言語:英語

TICAD Business EXPO&Conference会場内での対面面談
「3.ソリューション提案」第一次申込締切までに提案を行った日本企業について、チャレンジオーナーが関心を示した場合ジェトロにて対面面談をアレンジする。

5. 支援企業へのサービス提供

項目
詳細

支援期間
2025年9月より原則1年間程度。但し、事業の進捗に応じた延長も検討。

支援内容
原則、以下のサービスを提供する。

ジェトロによる支援(個別相談、市場・規制等情報提供、現地企業等とのつなぎ)
現地法律事務所等によるビジネスリスクや契約などにかかるアドバイス

ジェトロとの個別面談の実施により、事業対象国や必要なサービスなど、支援方針を決定する。事業実施にあたり必要な渡航費、滞在費は負担しない。

Share.