日本の迎賓館として、東京・日比谷の地で各国の賓客をおもてなししてきた「帝国ホテル 東京」。毎年人気の「英国フェア」が、2025年8月31日(日)までの期間、開催されます。連続開催10回目となる2025年は初の夏季開催。「英国の夏」をテーマとし、さまざまな料理やイベントを楽しめます。


本館17階「インペリアルラウンジ アクア」で提供される「British Summer Afternoon Tea」や、1階ホテルショップ「ガルガンチュワ」で販売される新作のベーカリーを中心に、Precious.jpライターが試食した感想を交えながらご紹介します。



初の夏季開催!帝国ホテル 東京の「英国フェア」を体験

■1:英国の夏のピクニックのような「British Summer Afternoon Tea」/インペリアルラウンジ アクア(17階)

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「British Summer Afternoon Tea」平日 ¥9,400、土日祝 ¥9,800(税・サービス料込み)


2025年の英国フェアのテーマ、「英国の夏」に合わせた「British Summer Afternoon Tea」。夏の英国でピクニックをしているかのようなスイーツや、緑が生い茂る丘を思わせる色鮮やかなセイボリーが並びます。


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スペシャルデザート「イートンメス」


スペシャルデザートとして登場したのは「イートンメス」。「メス(mess)」は、英語で「ごちゃ混ぜ」の意味。その名の通り、いちご、メレンゲ、生クリームをざっくりと混ぜながら食べる英国の伝統的なデザートです。


ルバーブとベリーのコンフィチュールに、桃のシャーベットも添えられ、さらにラベンダーで香りづけした生クリームが華やかな印象をもたらします。ひんやりスイーツなので、提供されたらすぐにいただいてくださいね。


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「British Summer Afternoon Tea」上段


上段には彩り豊かなスイーツが並びます。


緑色がひときわ目をひく「レモンドリズルケーキ」は、英国のティータイム定番の爽やかなケーキです。レモンシロップが染み込ませてある生地に、レモンクリームが絞られています。緑色に見えるのはクリームにかけられたカラーチョコレート。草原のような美しさを楽しめるケーキでした。


まるで人参が生えているかのような「キャロットケーキ」。英国の家庭の味をアレンジし、見た目はかわいい小さな人参に。ホワイトチョコレートのコーティングの中にはキャロットケーキとキャロットクリームが入っていて、小さいながらも味わいの変化が楽しめました。


「アップルストロベリージャム」はスコーンにつけても、そのままいただいてもおいしいジャム。りんごといちごだけでなく、ローズマリー、ローリエ、はちみつが、バターでソテーしてあります。そのため濃厚さと爽やかさが同居する、クセになる味わいです。


「シューアンベルセ」はフランボワーズやカスタードが詰められたシューに、バラのクリームがたっぷりと絞られています。バラが咲き乱れるイングリッシュガーデンがイメージされます。


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「British Summer Afternoon Tea」中段


中段には3種のセイボリーが登場します。「チェダーチーズブリオッシュ」はチェダーチーズが香ばしい一品です。パイ生地にミートローフが包まれた「ミートローフのウェリントン風」、アフタヌーンティーに欠かせないサンドイッチを2種類「コロネーションキッシュのサンドイッチ&きゅうりとトマトのサンドイッチ」と、ボリュームたっぷりなメニューが続きます。


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「British Summer Afternoon Tea」下段


下段には涼しげなセイボリーが並びます。鮮やかな緑が英国の夏の丘陵を思わせる「フィッシュパイ」は、マッシュポテトの下に、白身魚、海老、ホタテがたっぷりで食べ応えも◎。


二層の美しい断面を楽しめる「蟹のジュレとグリーンピースの冷製スープ」、ザクロとピンクグレープフルーツでフルーティーな口当たりの「ザクロとカッテージチーズのサラダ」と、冷たいセイボリーも味わえ、飽きることがありません。


英国のアフタヌーンティーに欠かせないスコーンは、プレーンとレモンの2種が登場。今回の新作である「レモンスコーン」は、レモンピールをレモンジュースに漬けてから使用しているそうで、レモンの果汁感も味わえるさっぱりとしたスコーンでした。


フリーフローのドリンクと共に、優雅なひとときを過ごせるアフタヌーンティーです。



専属のバトラーによるサービスで楽しめる特別プランやロイヤルクラウンダービーの茶器でいただくアフタヌーンティーも!

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「British Summer Afternoon Tea with Butler」¥25,000(税・サービス料込み)


アフタヌーンティーには、1日1組限定の特別プランも。


2025年8月29日(金)までの毎週水・木・金曜日に、専属のバトラーによるサービスで楽しめる「British Summer Afternoon Tea with Butler」。2022年にエリザベスII世女王陛下の即位70周年の際に、帝国ホテル第3代総料理長 杉本雄氏が考案したケーキ「45°」や、ヨークシャープディングの器に盛りつけられた「ローストビーフ」などが、ウェッジウッドの器に並ぶアフタヌーンティーです。


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「British Summer Afternoon Tea featuring Royal Crown Derby」¥18,000(税・サービス料込み)


「British Summer Afternoon Tea featuring Royal Crown Derby」は、2025年8月8日(金)までの提供。こちらも1日1組(2名)限定で、日比谷公園の緑を眺められる窓側のお席が確約されたプランです。


ロイヤルクラウンダービーの茶器に、スペシャルデザート「45°」や、「フルーツの盛り合わせ」などが華やかに並ぶ優雅なアフタヌーンティーです。



■2:英国に思いを馳せる新作ケーキやベーカリー商品にも注目!/ホテルショップ「ガルガンチュワ」(1階)

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「ピーチパイ」¥1,620(税込み)


1階にあるホテルショップ「ガルガンチュワ」でも、英国フェアの商品が販売されます。


新作ケーキは「ピーチパイ」。イングリッシュガーデンに咲くバラの花のように重ねられているのは、キャラメリゼされた桃。その下には、カスタードクリーム、ルバーブといちごのコンフィチュール、アーモンドクリーム、サクサクとしたパイ生地が層になっています。


華やかなパイは、手土産やご自宅でのティータイムにもぴったりです。


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「トード イン ザ ホール」¥864(税込み)


新作ベーカリーはソーセージでボリューミーな「トード イン ザ ホール」。ふわふわでもっちりとしたヨークシャープディングが満足感を高めます。生地には軽やかな甘さと爽やかなスパイスを感じられるエストラゴンが入り、カリッとした焼きチーズがトッピングされているため、味が変化していくのも楽しい逸品です。


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「レモンスコーン」2個入り ¥562、4個入り ¥1,080(税込み)


アフタヌーンティーで登場している新作スコーンが、ガルガンチュワにも登場。爽やかな風味の「レモンスコーン」を自宅でも味わうことができます。お好みのジャムで楽しんで。



英国の夏を感じられる「インペリアルラウンジ アクア」でのアフタヌーンティーや、自宅でも英国の味を楽しめるホテルショップ「ガルガンチュワ」のケーキ&ベーカリー。初の夏開催でラインナップが例年より軽やかな英国フェアの味を、ぜひ楽しんでくださいね。



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この記事の執筆者

東京都在住。東京農業大学卒業後、自然体験活動に従事。2016年よりフリーランスライターに。ライフスタイル、エンタメ、レシピ作成記事などを執筆。自然環境、農林業、環境問題に明るい。好きなもの:散歩、コーヒー、アイス、チョコ。

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