3日、菊池市で中学生と教諭の計12人が熱中症の疑いで、病院に搬送されました。田植えの授業の途中に症状が出たとみられます。
熱中症の疑いで搬送されたのは、菊池市の七城中学校の中学生11人と教諭1人の計12人です。消防や学校によりますと午前10時過ぎ、「屋外で作業をしていて、生徒が頭痛や吐き気、めまいなどの熱中症のような症状がある」と学校から消防に通報がありました。その後も通報が続き、熱中症の疑いで計12人が搬送されました。
生徒1人が一時意識障害を伴う重症、2人が中等症、9人が軽症で病院に搬送されましたが、全員が回復するなどして自宅や学校に戻っています。
この日は全校生徒126人で学校近くの田んぼで田植えの授業をしていました。当時(3日午前10時)の菊池市の気温は31.6℃で、授業の前に測定した文部科学省などが定める「暑さ指数」は28~29で「厳重警戒」だったということです。学校によりますと、暑さに備え飲み物の持参や帽子の着用、休憩を長くとるなど対策をとっていたということです。
消防によりますと熊本県内では3日、計36人が熱中症の疑いで搬送されました。県内には熱中症警戒アラートが発表されていて、菊池市の最高気温は35.2℃と平年を5.9℃上回る猛暑日となっていました。また最低気温も今年最高となる27.0℃と、ここ数日は昼夜を問わず厳しい暑さが続いています。
熱中症警戒アラートは4日も県内に発表されています。十分に対策をとってください。
