ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2025.07.02 10:17

2年前のブラジル大統領選挙不服デモ当時、国会議事堂に展示されていたサッカースター、ネイマールの直筆サインボールを盗んだ男に重刑が言い渡された。

ブラジル連邦最高裁(STF)は1日(現地時間)、特殊窃盗、財物損壊、文化財保護法違反など容疑で起訴されたポンセカ・フニオル被告に懲役17年を言い渡したと、ブラジルG1とフォーリャ・ジ・サンパウロが報じた。

2023年1月8日、ブラジルの首都ブラジリアではボルソナロ前大統領支持者らが2022年の大統領選挙の結果は認められないとし、大統領府・国会議事堂・最高裁に乱入して器物を毀損するなど暴動を起こした。

大統領選挙でボルソナロ前大統領を抑えて勝利したルーラ大統領が2023年1月1日に就任してから1週間後に発生した事件だ。

当時、ポンセカ・フニオル被告は国会議事堂でネイマールの直筆サインボールを盗み、約20日後に当局に返した。

「明白な犯罪行為」とするブラジル検察に対し、ポンセカ・フニオル被告は弁護人を通じて「混乱の中でサインボールを守るためにしばらく預かっておいただけだ。すぐに戻そうとしたが、セキュリティー要員に妨害された」と主張した。

しかし裁判所は「文化財を故意に盗もうとした不法性が認められる」として検察の主張を認めたと、G1は報じた。

2023年1・8暴動に関連する事件を「特別裁判管轄権」(Foro privilegiado)で調べているブラジル最高裁は、ポンセカ・フニオル被告の国家転覆容疑も有罪と判断して刑量に反映したと伝えた。

ポンセカ・フニオル被告は再審を請求できる一度の機会を持つことになると、フォーリャ・ジ・サンパウロは報じた。

ポンセカ・フニオル被告が持っていったサインボールは、ネイマールの幼年時代の所属チームだったサントスFCが創立100周年を記念して2012年に下院に寄贈したものという。

ネイマールは2013年にサントスを離れ、バルセロナ(スペイン)やパリ・サンジェルマン(フランス)でプレーして世界的な選手となり、アル・ヒラル(サウジアラビア)に続いて今年「古巣」サントスに戻った。

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