小児がんに向き合う子どもたちが、佐世保市のハウステンボスに招待され、家族とともに笑顔あふれるひとときを過ごしました。

ハウステンボスにやってきたのは、小児がんの患者やその家族ら、5組21人です。

医師や看護師が付き添うことで、不安なく旅行を楽しんでもらう「スマイルスマイルプロジェクト」。

国の内外で医療活動などに取り組む認定NPO法人「ジャパンハート」が主催。

化粧品や医薬品を手がける新日本製薬が協賛して、2017年から行われています。

福岡市から両親やきょうだいと参加したのは、三宅 陽仁さん 7歳です。

(母 みゆきさん)
「きょうは楽しみ?」

(陽仁さん)
「楽しみです」

おととし11月、脳腫瘍の一種である「髄芽腫」と判明し、手術を受けました。

抗がん剤や放射線治療を経て、去年6月に退院。現在は経過観察中です。

(父 智仁さん)
「何も食べられなかったり起き上がれないとかで、結構、治療中は大変そうだった」

治療中は髪の毛が抜け、体重も6キロから7キロほど減少したという陽仁さん。

この日は あいにくの雨でしたが、弟の宙翔さん(5)と一緒に “ミラーハウス型の迷路” や “トリックアート” などを楽しみました。

(父 智仁さん)
「とても本当、幸せだなと。こんな平穏な日々が戻ってくるとは思わなかった」

参加者はハウステンボス内に泊まり、1泊2日のイベントを満喫したということです。

※小児がんの治療中、もしくは治療後1年以内の子どもが対象

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