欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦   インテル・ミラノ(イタリア) 4―3(2戦合計7―6) バルセロナ(スペイン) ( 2025年5月6日    イタリア・ミラノ ジュゼッペ・メアッツァ )

<インテル・ミラノ×バルセロナ>延長でゴールを決めたインテル・ミラノのフラッテージは雄たけび(AP)
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 インテル・ミラノが15季ぶりの欧州制覇に王手をかけた。ホームでの第2戦で延長の末にバルセロナを4―3で下して2戦合計7―6とし、2季ぶりの決勝進出で09~10年シーズン以来の優勝にあと1勝とした。パリ・サンジェルマン(フランス)―アーセナル(イングランド)の勝者と対戦する決勝は31日、ドイツ・ミュンヘンで行われる。

 バルセロナのホームで行われた第1戦は3―3のドロー。常にインテルが先行し、バルセロナが追いつく内容で引き分けたが、この試合も同じような展開となった。

 インテルは前半21分、スルーパスで抜け出したDFダンフリースからのパスをFWラウタロ・マルティネスが決めて先制。アディショナルタイムの同46分にはL・マルティネスがDFクバルシに倒されたプレーがVARでPKと判定され、MFチャルハノールが冷静にゴール左へ沈めて2―0(2戦合計5―3)とリードした。

 しかしバルセロナは後半9分、DFマルティンの左クロスをDFガルシアがボレーで叩き込んで1―2。同15分にはマルティンの左クロスに抜け出したMFオルモがヘディングで押し込んで2―2(合計5―5)と追いついた。

 後半43分にはMFペドリのパスを受けたFWラフィーニャが左45度から左足でシュート。GKゾマーにはね返されたボールを右足ダイレクトでゴール右へ決めて3―2と、2試合を通じてバルセロナが初めて先行した。しかし、インテルは後半アディショナルタイムの同48分、ダンフリースの右からのグラウンダーをDFアチェルビが押し込んで3―3(合計6―6)とし、土壇場で延長へ持ち込んだ。

 インテルは延長前半9分、敵陣深くでFWテュラムがボールを確保してキープ。ペナルティーエリアでFWタレミからパスを受けた途中出場のFWフラッテージが、フェイントを入れる絶妙なシュートをゴール左へ沈め、死闘に終止符を打った。ゴールを見届けると走り出してフェンスをよじ登り、雄たけびを上げたフラッテージはスカイ・イタリアのインタビューに「(喜びのあまり)叫びすぎて、目の前が真っ暗になった」と興奮を抑えきれない様子だった。

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