就任から100日を迎えたトランプ大統領ですが、支持率は歴代の大統領で最低を記録。要因のひとつとみられるのが、トランプ氏が押し進める関税政策です。
【写真を見る】就任100日迎えたトランプ大統領 支持率は歴代の大統領で最低に…強気の姿勢とは裏腹に関税めぐり難しいかじ取り【サンデーモーニング】
■トランプ大統領“就任100日” なぜ?歴代最低支持率
4月30日、閣議のテーブルに置かれたのは「アメリカ湾」と書かれた帽子。就任100日の成果として「メキシコ湾」の名称を変えたことへのアピールでしょうか。その帽子をかぶったイーロン・マスク氏とトランプ氏とのやり取りは、いつもと様子が違いました。
アメリカ トランプ大統領
「多くを犠牲にしてくれたのに、不当な扱いを受けたよね」
テスラCEO イーロン・マスク氏
「わが社(テスラ)の車を燃やすのが好きな連中がいまして、あんまりですよ…」
関税には慎重な立場も示し、政権内で摩擦も生じているマスク氏に対し、トランプ氏は…
アメリカ トランプ大統領
「好きなだけ政権にとどまってくれてもいいが、そろそろ本業の自動車業に戻りたいだろう」
テスラCEO イーロン・マスク氏
「素晴らしい内閣と一緒に働けて光栄でした。みなさんありがとう」
鳴り物入りで政権入りしたマスク氏も、ここが引き際なのでしょうか。
関税をめぐっては内外で難しいかじ取りを迫られているトランプ氏。
前日29日、就任100日の演説の場に選んだのは自動車の街・デトロイト郊外でした。
アメリカ トランプ大統領
「みんなミシガンに戻って車をつくりたがっている。なぜか?それは我々の税制と関税政策のおかげだ」
関税によって国内に自動車産業が戻ってくるとアピールしました。しかし、同じ29日には…
アメリカ トランプ大統領
「自動車メーカーを少しの期間、助けたい」
輸入する自動車部品にかける関税について、軽減を発表しました。部品を輸入に頼るアメリカの自動車業界からの要求に応じざるを得なかったとみられます。
そんな中で発表されたのは、就任100日に合わせた世論調査の支持率です。支持率は39%にまで下がり、歴代大統領の中で最低となっています。
