【ロンドン=蒔田一彦】英紙ガーディアンなど英主要メディアは22日、英国のリシ・スナク首相(44)が議会下院(定数650)を近く解散し、7月4日に総選挙を行う意向を表明すると報じた。英国での総選挙は2019年12月以来となる。与党・保守党の支持率は低迷しており、14年ぶりの政権交代につながる可能性がある。スナク英首相=ロイタースナク英首相=ロイター 下院の任期満了は今年12月で、スナク氏はかねて今年後半に解散総選挙を行う方針を示してきた。世論調査で保守党は最大野党・労働党に大きく離されているが、これ以上解散を先送りしても政権浮揚の展望が開けないと判断した模様だ。

 スナク政権は不法移民のルワンダ移送を可能にする法律を4月に成立させたほか、インフレ(物価上昇)率が低下したことも決断を後押ししたとみられる。 現在の議席数は保守党344、労働党205、スコットランド民族党(SNP)43、自由民主党15など。

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