沖縄戦で所在不明になり、3月に米国から返還された琉球国王の肖像画「
御後絵(おごえ)
」の実物が30日、那覇市の沖縄県立博物館・美術館で、報道陣や在沖縄米国総領事館の関係者らに公開された。
関係者や報道陣に公開された御後絵=桜木剛志撮影 返還された文化財22点のうち、琉球国王の権威の象徴である御後絵は4枚分含まれていた。実物の公開は2枚分。一つは掛け軸の軸部分に名が記されていたことから、尚清王(在位1527~55年)とみられる。3分割された別の一枚は誰か分かっていない。ともに初めて存在が確認された。衣装や背景の図柄から、中国・明の影響がうかがえる。
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