動画はこちら ロシア軍は22日、ウクライナ東部の同国第2の都市ハルキウにあるテレビ塔を攻撃し、ロイター通信によると、約240メートルの高さのテレビ塔の上部が折れて地上に落下した。地元当局によると、巡航ミサイル「Kh59」が使われた模様だ。22日、ロシア軍の攻撃で損壊したウクライナ東部ハルキウのテレビ塔の一部=ロイター22日、ロシア軍の攻撃で損壊したウクライナ東部ハルキウのテレビ塔の一部=ロイター 破片で近隣の建物が損傷したが、負傷者はいなかった。テレビ放送が中断し、復旧作業が行われている。

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は22日夜のビデオ演説で「街全体に恐怖を感じさせ、通信と情報入手の手段を制限しようとする脅しだ」と攻撃を非難した。攻撃を防ぐため、地対空ミサイルシステム「パトリオット」が必要だと改めて強調した。米政策研究機関「戦争研究所」は22日、露軍が「住民が街を放棄して逃げ出すよう、パニックを起こそうとしている」と指摘した。 一方、英字ニュースサイト「キーウ・インディペンデント」によると、ウクライナ軍報道官は22日、2万~2万5000人の露軍が東部ドネツク州チャシフヤールの郊外に展開していると明らかにした。チャシフヤールは露軍の当面の攻略目標とされ、報道官は「状況は困難」との認識を示した。

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