2026年11月2日 19:11

11月末から国連本部で開かれる核兵器禁止条約の再検討会議に合わせて、浦上天主堂の「被爆マリア像」を携えて現地入りする団体が渡米の概要を発表しました。

(カトリック長崎大司教区 髙見三明 名誉大司教)
「この被爆マリアは単なるマリア像の一部ではなくて、その背景に歴史がある。そのことをじっくりアメリカの人に考えていただけないか」
会見を開いたのは、長崎と広島のカトリック教会関係者でつくる平和巡礼団です。
一行は、11月30日からニューヨークの国連本部で開かれる核兵器禁止条約の再検討会議に合わせ、浦上天主堂に安置されている「被爆マリア像」を携え現地入りします。

平和と核廃絶への思いを世界に発信する目的で現地でミサを行うほか、本会議の傍聴やサイドイベントへの出席などを予定しています。
(カトリック長崎大司教区 中村倫明 大司教)
「亡くなった人々の声、あるいは声を上げられない被爆者の声、いろんな声をマリア様はこの形で人々に届けていくのではないか」
マリア像がアメリカに渡るのは2010年のNPT再検討会議以来16年ぶり、2回目です。
平和巡礼団は26日に長崎を出発し、12月10日に帰国する予定です。
最終更新日:2026年11月2日 19:12