カタール航空とカナダのウエストジェットは現地時間2026年10月26日、相互コードシェア提携を開始したことを発表しました。今回の提携により、単一の予約手続きでカナダ国内各地とカタール航空の広範な国際線ネットワークが結ばれ、両社の利用客の利便性が大幅に向上します。

 今回の契約に基づき、カタール航空はトロントおよびモントリオールを発着するウエストジェットのカナダ国内線に自社の便名(QR)を付与します。これにより、カタール航空の利用客は両都市を経由して、バンクーバー、カルガリー、エドモントン、ハリファックス、オタワ、レジャイナ、サスカトゥーン、セントジョンズ、ウィニペグなど、カナダ国内の11都市へスムーズに乗り継ぐことが可能となります。また、この提携はカタール航空によるカナダ路線の自社便拡充を補完するもので、同社は2026年10月25日よりトロント線とモントリオール線をともにデイリー運航とし、カナダ発着便を従来の週12便から週14便へと増便しています。

 一方、ウエストジェットはまず、カタール航空が運航するトロント〜ドーハ線およびモントリオール〜ドーハ線の直行便に自社の便名(WS)を付与し、自社の利用客にコードシェア便によるドーハへのアクセスを初めて提供します。これによりウエストジェットの利用客は、ドーハを経由してニューデリー、ナイロビ、シンガポール、ジェッダなど、カタール航空が就航する世界170以上の都市へスムーズにアクセスできるようになるほか、将来的な段階としてドーハ以遠の一部路線にもウエストジェットの便名を付与し、対象路線をさらに拡大する計画です。

 コードシェア便を利用する乗客は、単一の航空券での予約や最終目的地までの手荷物のスルーチェックイン、スムーズな乗り継ぎが可能となるほか、ウエストジェットの利用客は全旅程において同社のマイレージプログラム「WestJet Rewards」のポイントを獲得することができます。

 今回の発表に際し、ウエストジェット・グループのジョン・ウェザリル執行副社長兼最高商務責任者(CCO)は、「10年以上にわたる信頼関係を基盤として、単一の予約とチェックイン体験を通じて、お客様により多くの選択肢と利便性、そしてアクセスを提供できることを嬉しく思います。スカイトラックス社から5スターエアラインおよび中東のベストエアラインとして認められているカタール航空との関係を強化し、お客様の旅行体験を向上させるとともに、拡大を続ける提携航空会社のポートフォリオを通じて世界のより多くの目的地へのアクセスを提供し続けていきます」とコメントしています。Photo : Qatar Airways

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