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 群馬県は20日、県内の感染症発生動向調査(10月12~18日、第42週)の結果を公表した。インフルエンザの定点医療機関当たりの患者報告数は7.78人となり、前週の12.02人から減少。県全体の注意報が解除された。一方、ヘルパンギーナは西毛地域で警報が続いており、県は引き続き感染予防を呼びかけている。

インフルエンザは前週から約35%減少

 インフルエンザの県全体の定点当たり報告数は7.78人で、前週の12.02人から4.24人減少した。減少率は約35%で、注意報の基準値となる10人を下回った。
 地域別では、西毛地域が11.80人と最も多く、北毛地域6.17人、東毛地域5.92人、中毛地域5.42人の順だった。西毛地域では依然として注意報基準値を上回っており、地域によって感染状況に差がみられる。県は注意報の解除後も、体調の変化に注意するよう呼びかけている。

ヘルパンギーナは西毛地域で警報継続

 乳幼児を中心に流行するヘルパンギーナは、県全体の定点当たり報告数が前週の5.12人から2.20人に減少した。地域別では西毛地域が2.88人と最も多く、東毛地域2.29人、中毛地域1.71人、北毛地域1.33人だった。
 西毛地域では警報が継続している。ヘルパンギーナの原因となるウイルスの中には、アルコール消毒が効きにくいものもあるため、県は石けんと流水による手洗いを推奨。症状がある場合は、家庭内でもタオルなどを共用しないよう注意を促している。

RSウイルス感染症も報告続く

 RSウイルス感染症の定点当たり報告数は県全体で1.84人となり、前週の3.32人から減少したものの、感染の報告は続いている。地域別では中毛地域が3.29人と最も多くなっている。県では、マスクの着用やティッシュ、袖などで口と鼻を覆う咳エチケットに加え、こまめな手洗いや室内の換気を呼びかけている。

 感染症の詳しい発生状況は、群馬県の感染症情報ページで確認できる。

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みんなの学校新聞、県内の感染症動向を分かりやすく

 みんなの学校新聞編集部では、群馬県が公表する感染症データをもとに、県内の感染症の流行状況を確認できる「群馬県の感染症情報」ページを開設した。

 インフルエンザなどの感染症について、県全体に加え、東毛、中毛、西毛、北毛の地域別の状況を掲載。最新週の定点当たり報告数や前週からの増減、過去の推移をグラフで確認できるようにした。

 県から新しいデータが公表されるごとに更新し、注意報や警報などが出ている場合には、みんなの学校新聞のサイト上でも分かりやすく知らせる。学校や家庭で感染症の流行状況を確認する際に活用してもらいたい。

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