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2026/10/16 09:58

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 群馬県立小児医療センター新病院建設室は、小児医療センター移転再整備の基本設計をまとめた。働き方改革や人手不足に伴い、工期を従来の24カ月から36カ月に延長したほか、概算建築工事費を97億8900万円増の328億1100万円に増額した。これに伴い、当初2030年度を目指していた開院は、早くても32年度前半となる見込みだ。

 新病院の規模は、S造(免震構造)6階建て延べ2万3960㎡で、150床の病床を備える。隣接する群馬大学医学部付属病院とは、3階レベルで県道の上空をまたぐS造(耐震構造)延べ228㎡の上空通路で接続し、新生児搬送の迅速性を最大限に高める。このほか、S造(耐震構造)3層4段延べ8899㎡規模の立体駐車場(337台)を敷地内に整備する。

 想定総事業費389億4400万円のうち、概算建築工事費は病院本体が222億3000万円、立体駐車場が7億9200万円、上空通路が8億2800万円となっている。

 基本設計コンセプトに「こどもと家族を“ありのままにやさしく包み込む”新病院」の実現を掲げる。利用者にやさしく、安全で安心な病院を目指すため、「まゆ型」にラウンドした病室配置とするほか、多様化する医療環境の変化に対応するため、S造として将来の間仕切り変更が容易なロングスパン構造とする。

 基本設計は山下設計・石井設計JVが担当した。

 建設地は、前橋市昭和町の敷地面積1万5173㎡。

 今後のスケジュールとして、27年度中に実施設計をまとめ、積算と入札の手続きを経て建設工事に着手する。建設工事完了後は機器搬入や引っ越し期間を確保し、32年度前半の開院を目指して可能な限り早期の開院に努めるとしている。

完成イメージ

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