11月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開される『55 FIFTY FIVE/番号で呼ばれた少年』から、日本オリジナルの予告編が解禁されました。

日本オリジナルの予告編

ムンバイの狭く入り組んだ貧民街の空撮、疾走する列車と駅の雑踏の点描に続き、腕に数字のタトゥーを彫られた主人公55番(リズワーン・シェイク)が紹介される。日々駅のホームでスリを繰り返している少年たちは、街の顔役サーガル(『タイガー 裏切りのスパイ』の人気スター、イムラーン・ハーシュミー)に支配されている。

そのルールを破った者には、手を潰されるという残酷な仕打ちが待っている。55番はある男から大金をスッてサーガルから誉められるが、その金は、男の娘ウマーが結婚するための持参金だった。贖罪の気持ちに駆られた55番は、スリ仲間86番の「ルールを破るのか」という忠告や、サーガルの「女に価値などない」という言葉も無視し、その身を偽ってウマーに近づき親しくなっていく。

だが、そのことが仲間にバレた55番は激しい暴力に晒される。列車から突き落とされ、地面に叩きつけられるスローモーション場面に「55番は夢を見ている。バカな夢さ」というサーガルの非情な言葉が被さる。「あなたは一体誰なの?」とウマーから問われ、身も心も傷だらけの55番は絶叫する。

夜、海岸に一人立つシルエットに置かれた「罪を償いたかった。彼女のために――」というキャッチコピーが、善悪の境界線で葛藤する主人公の心情を表している。犯罪に手を染めなければ生きていけなかった一人の少年をとおして描かれるのは、自分の未来や可能性を知るためにもがく人間の姿、変わらない毎日を抜け出し、より良い明日を迎えたいと願う普遍的な人間の姿だ。ラストはスケール感溢れるムンバイの空撮で締め括られ、どこか彼らの人生の“夜明け”も感じさせる。

映画情報

出演:イムラーン・ハーシュミー(『タイガー 裏切りのスパイ』)、リズワーン・シェイク、ハルシュ・ラーネー、ダンシュリー・パーティル
監督・製作・脚本:シャーム・P・マディラージュー
脚本:シャヒーン・コースラヴァン
製作:リドリー・スコット、ブレント・マドック、ギャヴィン・ルーリー、ドリー・ザッカーマン、モーヒト・ラストーギー、プラヴェーシュ・クマール・シン
撮影監督:ラッセ・ウルヴェダル・トルボル、マット・バチェラー
音楽:アントニオ・サンチェス(『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』) 
〇スコット・フリー・プロダクションズ、ジャーム&エンドレス・メディア提供
【2025年|インド・アメリカ合作|ヒンディー語・英語|カラー|スコープサイズ|デジタル|上映時間:101分|原題:55|日本語字幕:ネルソン聡子|字幕監修:松岡環|PG-12】 © 2025 Harami Film LLC. All Rights Reserved 配給:インターフィルム
公式HP:55-movie.jp 公式X:@55ff_movie

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