【メキシコシティ聯合ニュース】メキシコを国賓として訪問している韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は24日(現地時間)、同国のシェインバウム大統領と首脳会談を行い、供給網(サプライチェーン)を巡り原油と重要資源について議論する政府当局間の対話チャンネルを構築する方針を表明した。

共同記者発表を終え、握手する李大統領(左)とシェインバウム大統領=24日、メキシコシティ(聯合ニュース)

共同記者発表を終え、握手する李大統領(左)とシェインバウム大統領=24日、メキシコシティ(聯合ニュース)

 李大統領は首脳会談後の共同記者発表で、5月の電話会談後にシェインバウム氏が韓国企業に原油の追加供給が行われるよう支援したことに謝意を示し、原油の安定的な輸入に向けた両国の協力継続を確認したと説明した。

 また、貿易・投資を拡大し、ビジネス環境を整えるため、「貿易協定の締結が急務」だと強調。改定交渉が妥結した投資保障協定の早期発効も目指すとした。

 先端産業分野では、韓国政府・企業の官民代表団を11月にメキシコに派遣し、デジタル協力の加速に向けた方策を協議するほか、航空宇宙産業の競争力向上につながる具体的な事業を模索する。

 防衛産業協力では、メキシコ軍の近代化に向けた韓国の貢献策を模索する。李大統領は「韓国の優れた防衛産業技術がメキシコでの現地生産につながり、両国が第三国市場に共同進出できるよう、特別な関心と支援を期待する」と述べた。

 また、「(韓国)文化への関心も高まっている」として、メキシコで韓国カルチャーを気軽に体験できる施設の整備について協議を継続すると紹介。コンテンツの共同制作に向けた実務グループを年内に発足させる方針を示した。

 オンライン詐欺や人身売買、違法薬物などの国際犯罪に連携して対応する制度的基盤も整えた。

 一方、李大統領は朝鮮半島問題を巡り「シェインバウム大統領が朝鮮半島の平和共存を目指す韓国の政策に確固たる支持と協力の意向を示した」とし、「両国は朝鮮半島をはじめとする国際社会の平和と安定のため、今後も緊密に協力していく」と強調した。

ikasumi@yna.co.kr

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