今年8月、岡山県笠岡市で行方が分からなくなっていた男子中学生を発見し保護したとして浅口市の地域おこし協力隊の男性に感謝状が贈られました。
【写真を見る】男子中学生が行方不明に…家族がInstagramで情報提供、警察も捜索…SNSで行方不明を知っていた地域おこし協力隊の男性が中学生を路上で発見 “とっさの判断”で「みんな探しているよ」と声を掛け保護
■13歳の男子中学生が行方不明に…
警察から感謝状が贈られたのは浅口市で地域おこし協力隊として活動する斎藤優吏さん(23)です。
斎藤さんは8月26日、浅口市の路上で行方が分からなくなっていた13歳の男子中学生を見つけ、安全を確保するため自宅で保護し、その後、警察に引き継ぎました。
(斎藤優吏さん)
「(当時男子中学生は)結構やせ細っていて、あまり元気がないような感じだった。暑かったので疲れていたと思います」
警察によりますと男子中学生は先月22日、笠岡市で行方不明になっていて、警察が捜索するとともに家族がインスタグラムで情報提供を呼びかけていました。SNSの情報を知っていた斎藤さんは路上で特徴が似た少年を見かけたためとっさの判断で声をかけました。
(斎藤優吏さん)
「子どもに注意しながら周りを見ていたのですが、(情報提供と)全く同じ特徴の子どもが自分の近くを歩いていたので、走って(少年に)声をかけて『〇〇君?』って言ったら、『そうです』って」
「『みんな探しているよ』って言って。まずは本当に無事で良かったなと」
斎藤さんは男子中学生を一旦自宅で保護し、警察に保護している旨を連絡しました。
■行方不明の間、中学生は?
男子中学生は行方不明になった後の4日間、当時持っていたパンを食べつつ、公園で水を飲むなどして笠岡市から自宅のある浅口市までの約10キロを歩いて戻っていたということです。斎藤さんは警察に引き継ぐまでの間、少年をエアコンの効いた部屋で休ませ、食事を提供したということです。
(岡山県警玉島警察署 諏訪博之 生活安全課長)
「地元の方が地元の子どもに目を向けていただくことは大変ありがたい。今回見つかったことについて大変感謝しています」
感謝状を受け取った斎藤さんはこれからも地域に目を配りながら活動を続けたいと語りました。
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RSK山陽放送
