73年ぶりの快挙に向けてイタリアが沸いている。イタリア・ボローニャ出身のドライバー、アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)がドライバーズ選手権の首位を堅持してシーズンを折り返したからだ。
父親は元レーシングドライバーで現在も自らのレースチームを運営しており、アントネッリがこの世界へ足を踏み入れたのは自然なことだった。ただし、ミドルネームの「キミ」はF1王者のキミ・ライコネンとは関係なく、知り合いからの提案によるものだったという。そんなアントネッリがF1にデビューしたのは高校生だった昨年の春。デビューが決まった段階ではまだ普通自動車免許を取得していないティーンエイジャーだった。2年目の今年、チャンピオンとなれば、アルベルト・アスカリ以来、73年ぶりとなるイタリア人王者が誕生する。
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