福井県に一時、レベル5大雨特別警報が発表された記録的な大雨により、白山市で停電が発生し市民の飲用水などにも影響が及びました。
【写真を見る】石川・白山市の“飲用制限”解除 県内「孤立集落」は解消…60代女性搬送も命に別状なし
福井県では30日未明から昼前まで、福井市、大野市、勝山市にレベル5「大雨特別警報」が発表されました。この影響で、白山白峰では30日午前8時40分までの72時間に降った雨の量が361ミリに達し、8月の観測史上最大を記録しました。
記者リポート
「白峰発電所付近で起きた土砂崩れ現場です。停電が発生し水道水にも影響が出ました」
30日未明、白山市白峰の白峰発電所近くで土砂崩れが発生。この影響で午前2時過ぎから白峰浄水場と桑島浄水場で停電が発生し、一時、水の滅菌処理ができなくなくなりました。白山市は2か所に給水車を設置し、白峰地区と桑島地区のあわせて290世帯の住民に水道水を直接飲まないように呼びかけました。
停電は午前8時半すぎには解消、滅菌処理も可能となったことなどから安全が確認されたとして市は午後2時に飲用制限を解除しました。
■石川県内の“孤立集落”すべて解消 女性1人搬送も命に別状なし
今月27日からの大雨をめぐって石川県内では羽咋市・志賀町・宝達志水町の8地区あわせて243世帯の住民が一時、孤立状態となりました。
羽咋消防署によりますと27日午前10時ごろ、羽咋市菅池町で孤立していた60代の女性が息苦しさを訴え、山道から駆け付けた救助隊によって病院に運ばれました。けがなどはなく、命に別状はないということです。
一方、30日正午、宝達志水町の所司原地区の孤立が解消されたことで県内すべての孤立集落が解消しました。
北陸放送
