防災・危機管理ニュース

 政府は27日に公表した8月の月例経済報告で、景気全体の判断を「緩やかに回復している」で据え置いた。ただ、7月の熊本地震や今月発生した千葉豪雨を踏まえ「自然災害の影響を注視する必要がある」と追記した。
 熊本地震の被災地域には半導体や自動車関連工場が集積。工場の生産再開は徐々に進んでいるが、「サプライチェーン(供給網)を通じた影響には注意が必要」と警戒感を示した。また、千葉豪雨に関しても「農林水産業への影響に注意が必要」と指摘した。
 個別項目の判断は、内需の柱である個人消費を「持ち直しの動きがみられる」で維持。設備投資も、人工知能(AI)需要などを背景に底堅いことから、「持ち直している」で維持した。 
〔写真説明〕台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場(中央左)や、半導体の生産、開発などを行うソニーセミコンダクタマニュファクチャリングの熊本テクノロジーセンター(同右)など=7月29日、熊本県菊陽町(時事通信チャーター機より)
〔写真説明〕月例経済報告等に関する関係閣僚会議に臨む高市早苗首相(右から3人目)ら=27日午後、首相官邸

(ニュース提供元:時事通信社)


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