2026年8月25日 17:27

福岡県庁で25日、行政改革審議会が行われています。蔵内議長が旗振り役として進めてきたワンヘルス政策について、有識者らから厳しい意見が寄せられました。

福岡県庁で、午後2時から始まった行政改革審議会。
■服部知事
「 予算の規模が大きくなり、県民の皆さんに疑念や、ワンヘルスと言えば何でも予算が付くのではないかという誤解を生じさせることになった。このことについては、深く反省しています。」
冒頭、反省の言葉を口にした服部知事。
その後、ワンヘルス政策について、学識経験者ら13人が意見交換をしました。

これまで、関連事業に5年間でおよそ58億円の予算を投じてきた「ワンヘルス政策」。
しかし、服部知事は「県民からの疑念がある」として8月に入り、一部事業の凍結を表明しました。
凍結した事業の総額は、およそ1億3000万円となっています。
審議会の委員からは厳しい意見が寄せられました。
■大野祐子委員
「これだけ報道されて、県民がかなり怒っています。この状況を少し理解していただくことを進めた方がいいかなと思っています。」
審議会は、県に詳細な資料の提出を求め、ある程度の結論を今年中に出す方向で議論を進めたいとしています。

注目されている福岡県のワンヘルス事業についてです。
県はここ5年で、およそ58億円の予算を投じて、この事業を進めてきました。今年度の予算は、13事項におよそ8億6700万円となっています。
しかし、県民からの批判や疑念を受け、県は8月、3つの事業、およそ1億2800万円分を凍結しました。
25日の行政改革審議会で、このワンヘルス事業に対して諮問されたのですが、有識者からは「県民の怒りを自覚すべき」「予算規模を考えなければならない」「実施内容、成果、課題などをわかりやすく提示すべき」といった意見が出されました。
最終更新日:2026年8月25日 17:27
