来月1日の「防災の日」を前に、秋田市が、消防や警察と合同で大規模な訓練を行いました。
熊本地震など全国で災害が相次ぐ中、いざという時のために関係機関との連携を改めて確認しました。
訓練には市の職員や消防、警察など約150人が参加しました。
訓練は、未明に秋田市で震度6強を観測する地震が発生した想定で行われました。
沼谷市長
「まず人命救助最優先ということで、道路の状況の警戒こういったことをしっかりして、まずは人命救助にしっかり向かえるという状況を作っていただきたいと思ってます」
その後、移動して行われた救助訓練では、建物の崩壊などによって複数の人が取り残された想定で、救助の手順を確認しました。
災害が発生した際、まず重要なのは、迅速な情報収集。
消防がドローンや災害用車両を使って、現場の状況や救助を必要とする人がいないかを確めます。
また、土砂崩れを想定した場面では、重機を使って車の周りの土砂をかき分け、中に取り残された人の状態を確認していました。
災害発生後72時間が経過すると、生存率が急激に低下するといわれています。
どうすれば一人でも多くの命を救うことができるのか。
訓練を通して、関係機関同士の連携を確認し、意思統一を図りました。
土崎消防署・中川猛副署長
「各救出現場は違うんですけど、全員が同じ意識、一人でも助けるという気持ちを持って実施しています」「しっかりと関係機関の協力、救出方法等を検証し今後の活動に生かしていきたいと思います」
市では、今後、市民を対象にした避難訓練も行うことにしていて、自分の命を守るため、避難経路などを改めて確認するよう呼びかけています。
※8月25日午後6時15分のABS news every.でお伝えします
