
午前2時「緊急地震速報」でSNS大パニック 茨城南部M5.9・関東激震
東京・埼玉・千葉・茨城で震度5弱
8月23日午前2時0分ごろ、関東地方を中心に強い揺れを観測する地震が発生。震源は茨城県南部。マグニチュード5.9、深さ約70キロ。茨城県の小美玉市やつくば市、古河市など、埼玉県川口市・戸田市、千葉県浦安市・印西市、東京都足立区で最大震度5弱を観測した。津波の心配はない。深夜の就寝時にスマートフォンで「緊急地震速報」の警告音が鳴り響いたこで、多くの人が飛び起きX(旧ツイッター)では投稿が殺到。「緊急地震速報」「震度5弱」「地震大丈夫」「防災無線」など関連ワードが続々とトレンド入りし、上位を独占する状態が起きた。
「緊急地震速報」とは
そもそも緊急地震速報とは気象庁が発表する強い揺れの事前情報であり、スマホに届く通知は速報メール(エリアメール/緊急速報メール)で、その情報や災害避難情報を携帯電話会社を通じて対象エリアの端末へ一斉に無料配信する仕組みのことだ。
「音にビビった」「地震速報こわい」
スマホはマナーモードに設定していても、専用の大きな警報音とバイブレーションで危険を知らせる。今回は1都3県の広範囲で5弱を観測したことから首都圏の住民を中心に「揺れよりも夜中2時の緊急地震速報の音にビビった」「緊急地震速報で飛び起きた」「夜中の緊急地震速報こわい」と警告音への動揺を訴える声が目立つ一方で、「部屋のこけし一体が落下する甚大な被害が出た」「心臓がバクバクする」などリアルタイムの生々しい悲鳴や「うるさすぎる」など、深夜特有の寝起きショックをつづる投稿が相次いだ。
暗闇での地震発生で気を付けたい二次災害リスク
深夜帯の地震は急な停電や暗闇での二次災害のリスクが高い。足元に落下物や割れたガラス片が散乱している恐れがあるため、夜間の移動には細心の注意を払う必要がある。倒れやすい家具や窓ガラスからは距離を置き、身の安全を最優先にして行動してほしい。
「警告音」で高めたい防災意識
日本列島は地震大国であり、いつどこで大地震が起きてもおかしくない。午前2時に突如として鳴り響いた「緊急地震速報」の警告音が、改めてその現実を突きつけてきた形だ。引き続き余震に注意しつつ、防災意識を高めたい。
主な地域の震度まとめ(気象庁発表)
最大震度5弱(揺れが強く、立っているのが困難になるレベル)
茨城県:小美玉市、古河市、龍ケ崎市、下妻市、常総市、取手市、牛久市、つくば市、筑西市、つくばみらい市
埼玉県:川口市、蕨市、戸田市、宮代町
千葉県:浦安市、印西市
東京都:足立区
震度4(屋内でかなりの揺れを感じ、歩いて移動するのが難しくなるレベル)
茨城県南部〜中部の広範囲(水戸市・土浦市・石岡市など多数)
埼玉県南部〜東部(さいたま市各区、春日部市、越谷市など)
千葉県北部〜中部(千葉市中央区・船橋市・柏市など)
東京都23区のほぼ全域+調布市・小金井市
福島県玉川村、栃木県南部(宇都宮市・小山市など)、群馬県東部(館林市など)、神奈川県東部〜中部(横浜市・川崎市の一部など)
震度3(屋内で揺れを感じ、棚のものが動く程度)
茨城県北部、埼玉県西部・北部、千葉県南部、東京都多摩地域
福島県中通り・浜通り・会津、栃木県北部、群馬県中部、神奈川県西部
宮城県南部(丸森町)、新潟県、山梨県、長野県、静岡県の一部
ポイント震源に近い茨城県南部を中心に、埼玉・千葉・東京の首都圏北部・東部で震度5弱を観測。揺れは関東一円に広がり、福島・栃木・群馬・神奈川まで震度4以上を記録した。津波の心配はない。
(ZAKⅡ編集部)
