中国・広東省深セン市で、7歳の男児が自然博物館の問題点を2つ指摘したとして、話題になっている。
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中国・広東省深セン市で、7歳の男児が自然博物館の問題点を2つ指摘したとして、話題になっている。中国メディアの光明網が17日に伝えた。
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記事によると、7歳の朱子序(ジュー・ズーシュー)くんはこのほど母親が投稿した動画の中で、深セン自然博物館の見学中に気付いた2つの問題について説明した。1つ目は、古生代に3度の大規模な生物の大量絶滅があったが、同博物館の紹介映像では「デボン紀末の大量絶滅」を「シルル紀末の大量絶滅」と誤って説明していたこと。朱くんは「シルル紀には、実際には火山などはなくて、初期の植物や動物しかいなかった。いろいろなものが成長していく時期だった」と指摘した。
もう1つは、学芸員がアンモナイトをカタツムリに例えていたことで、朱くんはこの例えは正確ではないとし、「アンモナイトの体は巻いているけれど、カタツムリは全体が一つの大きな殻になっている。アンモナイトの体の中には気室があって、壁で仕切られたたくさんの小さな部屋のようになっている。でもカタツムリにはその構造がない」と指摘した。これについては、ネットユーザーからも「アンモナイトは頭足綱、カタツムリは腹足綱に属しており、たとえとして不適切」との声が上がったという。

12日、同博物館の公式アカウントは動画のコメント欄で、大量絶滅の時期について「具体的な内容を確認しており、速やかに修正する」と表明。また、アンモナイトの解説については「なじみのある動物を例にすることで理解を助けようとしたもの」と説明しつつ、「こうした分かりやすさを重視した例えは専門的な正確さに欠ける部分があり、今後は分かりやすさと専門的な正確さの両立を図る」とした。
母親によると、朱くんは博物館を見学する際にノートを持っていき、細かい部分まで絵に描いていた。2歳半の時に珠海長隆を訪れて海洋生物を見たことをきっかけに生き物に興味を持ち始めた。特に好きなのは、古生物や鉱石。今では昆虫も好きだといい、同博物館に行った感想について「すごく楽しかった。自分が知っている標本がたくさんあった。ティクターリクとか、ダンクルオステウスとか」と話した。
朱くんは幼いころから小さなことに気付く性格で記憶力も良く、好奇心旺盛だったといい、母親は「子どもが自分で考えることを大事にしてきた。今後も子どもが自然について探求し、科学への興味を深めていくことに寄り添いたい」と話している。(翻訳・編集/北田)
