写真=Alibaba Cloud

Alibaba Cloudは8月18日、韓国で3拠点目となるデータセンターを開設したと発表した。韓国内のクラウドインフラを増強し、企業のAIおよびクラウドサービスの運用を支える。併せて、AgentRunをはじめとするAIエージェント関連サービスも拡充する。

同社は2016年の韓国市場参入以来、現地の企業顧客やパートナーにクラウドサービスとデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を提供してきた。データセンターは2022年に1拠点目、2025年に2拠点目を開設しており、今回が3拠点目となる。Alibaba Cloudは、韓国をアジアの主要なAI・デジタル市場の一つと位置付け、今後も長期投資を続ける方針だ。

新たなデータセンターでは、国内のインフラ基盤を強化し、企業がAIやクラウド基盤サービスをより安定的に利用できる体制を整える。提供するのは、コンピューティング、ストレージ、ネットワーク、セキュリティ、データベース、コンテナ、クラウドネイティブ関連など、企業向けクラウドサービス全般だ。

同社は、企業向けAIエージェント需要の拡大を踏まえ、韓国でAgentRun、STAROps、ACS Agent Sandbox、Agent Security Center、AI Security Guardrails 2.0、エージェンティックSOCなどのサービスも拡充する計画だ。開発・テストから展開、運用、セキュリティ管理まで、AIエージェントのライフサイクル全体を効率的に管理できるよう支援する。

Alibaba Cloud Intelligenceで韓国事業を統括するユン・ヨンジュン氏は、「韓国はAlibaba Cloudが長期的に投資を続けている中核市場だ」とコメントした。その上で、「3拠点目のデータセンターは、単なるインフラ拡張ではなく、国内企業がAIおよびクラウド基盤サービスをより安定的に運用するための投資でもある。安定性と拡張性に優れたクラウドインフラとAIサービスを基盤に、国内企業のDXを継続的に支援していく」と述べた。

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