2026/27 シーズンは UEFA ヨーロッパリーグに参戦するユベントスですが、大会賞金でチャンピオンズリーグとは大きな差があります。この現実を踏まえた予算を組むことを軽視すべきではないでしょう。

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 UEFA が PDF ファイルで発表している 2024/25 シーズンから 2026/27 シーズンまでの主催大会で得られる賞金は下表のとおりです。

表: 大会賞金の分配額(2024/27シーズン)

 
UEFA CL
UEFA EL

リーグフェーズ参加給
€18.62m
€4.31m




League
Phase

Group
Stage
1勝
€2.1m
€0.45m

1分
€0.7m
€0.15m




全体
€0.275m
(per 1share)
€0.075m
(per 1share)

1-8位
€2m
€0.6m

9-16位
€1m
€0.3m

KnockOut
Round
【進出給】
PlayOff
€1m
€0.3m

Round16
€11m
€1.75m

準々決勝
€12.5m
€2.5m

準決勝
€15m
€4.2m

決勝
€18.5m
€7m

優勝賞金
€6.5m
€6m




欧州
(75%と仮定)
放映権順位
U:過去5年
€0.96m
(per 1share)
€0.223m
(per 1share)

欧州以外
(25%と仮定)
U:過去10年
€0.32m
(per 1share)
€0.074m
(per 1share)

 チャンピオンズリーグではリーグフェーズ参加給だけで1862万ユーロが分配されますが、ヨーロッパリーグでは431万ユーロ止まり。

 ノックアウト・トーナメント進出給の差は大きく、UEFA 係数給に懸かる分配額にも約4倍の差があります。したがって、ヨーロッパリーグで得られる大会賞金はチャンピオンズリーグの 25% ほどに留まると思われます。

 

 これは「2025/26 シーズンにチャンピオンズリーグで8000万ユーロの大会賞金を得ていた場合、「2026/27 シーズンのヨーロッパリーグでの大会賞金は2000万ユーロほどに留まる」ことを意味します。

 その目減り分は「チーム総年俸の圧縮」か「所属選手の売却」で補填しなければならないのですが、現時点で道半ばの状態。

 ユベントスは UEFA から財務規定による制裁を受けている立場であることを考えると、「今夏の移籍市場でのさらなる売却益の計上が必要不可欠」と言わざるを得ません。

 

 「期限付き移籍で所属選手数を減らす」ことは一時しのぎ。チャンピオンズリーグ出場を前提とした予算規模でのチーム作りをしていただけに、ユベントスのクラブ上層部が競争力と予算面でのバランスをどうするのかに注目です。

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