ソニーセミコンダクタソリューションズとTSMC(台湾積体電路製造)が、熊本県合志市に拠点を置く合弁会社「Advanced Vision Semiconductor Manufacturing株式会社」を設立する契約を締結しました。この合弁会社では、スマートフォン向けのイメージセンサーの開発・製造が行われるとのことです。

ソニーセミコンダクタソリューションズとTSMC、 次世代イメージセンサーにおける合弁会社の設立に関する確定契約を締結|ニュースリリース|ソニーセミコンダクタソリューションズグループ
https://www.sony-semicon.com/ja/news/2026/2026081101.html


Sony Semiconductor Solutions and TSMC Agreed to Establish Joint Venture for Next-Generation Image Sensors
https://pr.tsmc.com/japanese/news/3333

ソニーセミコンダクタソリューションズとTSMCは2026年5月に提携を発表していて、このたび、合弁会社設立の確定契約の締結にまで至ったとのこと。

ソニーが次世代イメージセンサー開発のためTSMCと提携 – GIGAZINE


設立契約が発表されたAdvanced Vision Semiconductor Manufacturingは、ソニーセミコンダクタソリューションズが単独の支配株主となり、ソニーグループの連結子会社として事業を展開していく予定で、代表取締役もソニーセミコンダクタソリューションズから選出される予定となっています。

ソニーセミコンダクタソリューションズはすでに合志市の新工場に投資を行っていて、会社分割による新工場の資産移管や現金出資でおよそ4650億円を拠出します。一方、TSMCもおよそ2820億円を現金拠出で、このほかに、生産能力実現に向けて日本政府からの支援を受けることも前提に資金計画の検討が進められているとのことです。

合志市の工場は、高度な製造プロセスを採用したスマートフォン向けイメージセンサーの開発・製造の中核拠点となる予定。ソニー側が中心となってイメージセンサーにおけるコア技術の開発、製品企画および製品設計を担い、TSMCの先端プロセス技術および製造への専門的な知識・知見を生かして、イメージセンサー量産における開発および製造を推進していくとのこと。量産開始は2029年の予定です。

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