2026.08.09

香川県丸亀市に、アートとまちの余韻をじっくりと味わうための全3室の小規模な宿「泊丸(tomaru)」が、2026年9月15日に開業します。丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)からほど近い築102年の歴史的ビルをリノベーションして誕生する、新しい滞在の拠点です。

アートと暮らしが交差するまち・丸亀で「立ち止まる」宿

「泊丸」という名称には、丸亀の「丸」、船の名に添えられる「丸」、そして「泊まる」という行為が重なっています。観光地を忙しく巡る旅ではなく、船が港に錨を下ろすように一度荷を置き、美術館やまちで受け取った感情をじっくりと振り返る「静かな停泊地」を目指します。

クリエイター陣が魅せるこだわりの空間設計

クリエイティブディレクション:丸亀出身でVITAMIN代表の林憲太郎氏が担当。

空間設計:元nendoの橋本卓磨氏が率いる「株式会社ooc」が手掛け、人の所作や時間の流れを捉えた心地よい空間を創出。

ロゴ・グラフィック:大阪のデザインスタジオ「UMA / design farm」が担当。猪熊弦一郎の作品に登場する基本図形「〇・△・□」をモチーフに、船を連想させるデザインへ昇華。

アートワーク:香川県在住のアーティスト・平山昌尚(HIMAA)氏が各客室の入口作品を担当。滞在しながら作品を書き換えていく動的な取り組みを予定。

代表者コメント(株式会社丸亀企画 代表取締役 馬場健誠)

「旅も人生も、ただ前へ進み続けるだけではなく、ときには立ち止まり、自分が見てきたものや感じたことを静かに振り返る時間が必要なのではないでしょうか。『泊丸』は、そんな時間を過ごすための宿です。この宿が、多くの人にとって『立ち止まること』が前へ進む力へと変わる、小さな停泊地になれば嬉しく思います。」

【施設概要】

かがわ経済ニュース|経レポオンライン

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