
乙武洋匡氏
Photo By スポニチ
作家の乙武洋匡氏(50)が、5日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演し、海外渡航経験について語った。
人生でこれまで106カ国に行ったという乙武氏。「車いすユーザーで100カ国超えは、なかなかいないと思うのよ」と自画自賛した。
「特にみんなが行かなさそうなところに行くのが好き」という。インドのコルカタにある危険なスラム街へ行ったことも。「普通の人は、そこは避けなきゃってなるけど、僕はそこは行きたいとなる」。好奇心が先に立つという。
「やばい雰囲気は確かに感じ取れたんだけど、これはもう先手を出すしかないと思って、こっちからニコニコしながら “ハロー!ハロー!”って言ったら、向こうも“お、おぉ…”みたいな」。街の外れには橋があったというが、5段ほどの段差が。同行した友人もいたが、1人で車いすを持ち運べない状況。困っていると、驚くことが起きたという。
「スラム街のやつらがわらわら寄ってきてくれて、みんなで抱えるぞみたいな感じで。危ない目に遭うどころか、めっちゃ助けてもらうという」。車いすを持ち上げてくれ、先へ進むことができたという。
車いすを見た時の反応は、その国によってまちまち。友人が買い物をしている間、乙武氏が店に入らず待っていると、「だいたい数ドルは儲かっちゃう」という。「置いていかれるのよ。物乞いだと思われて。アメリカだったらドル、ヨーロッパだったらユーロを置いていかれる。かわいそうだと思われる」。同氏の電動車いすは、1メートル70ほどの高さまで上がる仕組みで、東南アジアなどでは「とにかく物珍しくて、“これはトヨタか?ソニーか?”って、こっちにわらわら寄ってくる」と振り返っていた。