
元トッテナム・ホットスパー在籍時のアルゼンチン人FWエリク・ラメラ氏【写真:Getty Images】
元トッテナム・ホットスパーの元アルゼンチン代表FWエリク・ラメラ氏が、メキシコ1部CFモンテレイで「キットマン(用具係)」としてスタッフ入りすることが決まった。現地では、指導者ライセンスの規定を回避するための異例の措置として注目を集めている。イギリスメディア『デイリーメール』が現地時間4日に伝えている。
元トッテナム・ホットスパーのアルゼンチン人FWエリク・ラメラ氏に異例の処置
ラメラ氏は昨夏、長年苦しんだ股関節の負傷の影響もあり現役を引退。最後はギリシャのAEKアテネでプレーし、その後はセビージャでマティアス・アルメイダ監督の下、コーチングスタッフとして活動していた。
そのアルメイダ監督は今年3月にセビージャを退団すると、北中米へ渡り、モンテレイの指揮官に就任。ラメラ氏も恩師を追う形で新天地へ向かうことになった。
しかし、メキシコ1部リーグ(リーガMX)では、ベンチ入りするコーチングスタッフにはメキシコサッカー連盟が認定する正式な指導者ライセンスが必要とされている。現時点でラメラ氏は必要なライセンスを保有していないため、通常のコーチ職に就くことはできない。
そこでモンテレイは、ラメラ氏をキットマンとして登録するという異例の方法を採用。これにより試合時にはベンチ入りが可能となる。
ラメラ氏は現在、UEFAプロライセンス取得に向けて取り組んでいるとされ、資格取得後には正式なコーチ職へ昇格する可能性があるという。なお、モンテレイのGKコーチを務めるファビアン・ドネッリ氏も、同様の状況に置かれている。
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