イスラエル、レバノン・シリア・ガザの「安全保障地帯」で部隊維持の意向 米国防長官に伝える

イスラエルのイスラエル・カッツ国防相(2026年1月20日撮影)。(c)Aggelos NAKKAS / AFP

【AFP=時事】イスラエルのイスラエル・カッツ国防相は16日未明、米国のピート・ヘグセス国防長官に対し、イスラエルがレバノンやシリア、およびパレスチナ自治区ガザ地区の中に構築した「安全保障地帯(自国への攻撃や侵入を防ぐための緩衝地帯)」に軍を駐留させ続ける決意であると伝えた。

国防省の声明によると、両氏は夜間に電話会談を行い、カッツ氏は「ジハード(聖戦)主義勢力がもたらす脅威からイスラエルの国境と国境付近のコミュニティーを守るため、シリア、ガザ、レバノンの安全保障地帯に留まるというイスラエルの決意を強調した」という。

またカッツ氏は「国境沿いにおいて米国に身代わりとなって行動するよう求めたことは一度もない」と述べた。

今回の発言の数日前、米ニュースサイト「アクシオス」によると、米国のドナルド・トランプ大統領がイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に対し、シリアとレバノンからイスラエル軍を撤退させるよう求めていた。

アクシオスは米政府高官の言葉を引用し、トランプ氏がネタニヤフ氏に対し、イスラエル軍の展開がシリアにおける緊張をあおっていると伝えたと報じた。これによると、トランプ氏はネタニヤフ氏に「彼らは君たちにそこにいてほしくないのだ。再配置(撤退)すべきだ」と語ったという。
【翻訳編集】AFPBB News

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