作曲家の出田敬三さんの音楽活動50周年記念のリサイタルが7月19日(日)、熊本県立劇場で開催されます。
世代やジャンルを超えて、総勢300人が出演する今回のリサイタルに込める思いを聞きました。
(1月10日/熊本市西区 くまもと森都心プラザホール)
熊本市で開催された新春恒例の熊本オペラ芸術協会による『ニューイヤー・ミュージックフェスティバル』です。
オペラ『カルメン』のハイライトシーンが重ねられ、演奏家たちの情熱的な歌声が会場を包んでいました。
指揮をしているのは、協会の会長を務める作曲家の出田 敬三さん(70)です。ことし音楽活動50周年を迎えました。
【作曲家 出田 敬三さん】
「今までオペラ、ミュージカル、交響詩、舞台、大衆の歌、分かりやすくて、みんなが楽しめる音楽を作ってきたつもりです。一番大事なことは、継続していく、同じことをやっていく、と同時に新たな発想、新たな展開、これからもそのような形で創作に励んでいきたいと思っています」
1955年、御船町に生まれました。
5歳の時、ウィーン少年合唱団の歌声に魅了され、音楽の道へ。
トランペット奏者を志していましたが、国立音楽大学在学中の20歳の時に作曲家として、活動を始めました。
オーストリア・ウィーン留学などを経て、2001年に開学した平成音楽大学の初代学長として、後進の指導に当たってきました。
作曲家、指揮者、音楽プロデューサーとして精力的に活動し、これまで手がけた作曲や編曲の数は1000を超えるといいます。
【出田 敬三さん】
「幅広い音楽を皆さんと一緒に作り上げていく。音楽に親しんで喜んでもらう。それが私の一番の願いですから」
裾野(すその)を広げ、音楽の素晴らしさを伝えるにはどうしたらよいか。
作曲家として活動し、50年がたった今でもその思いは強くなり、7月19日(日)、熊本県立劇場で音楽活動50周年記念リサイタルを開くことになりました。
これまで手がけた現代音楽、オペラ、ミュージカル、そして、子どものうた、など世代やジャンルを超えて、総勢300人が出演し、その魅力を存分に披露します。
(6月20日/熊本市中央区)
出田さんの姿が母校の熊本市立帯山中学校にありました。リサイタルに出演する合唱部を指導します。
【指導の様子】
「声がもうちょっと、ポーンとボールを飛ばすように投げないと。今、止まっている。リズムが大事ですね。もうちょっとリズムを大切に」
【歌う合唱部員たち】
【出田 敬三さん】
「皆さん、一生懸命、そして真面目に取り組んでおられるということで、今から未来がありますので、何事にもチャレンジして、たゆまぬ努力をして、音楽を続けていただきたいと思います」
伸び盛りの後輩たちとの楽しく、うれしいひとときでした。
【合唱部3年 村上 友南(ゆな)部長】
「たくさんの出演者がいるので、その方々と息を合わせて、楽しめたらいいなと思います」
【合唱部3年 齋藤 心碧(ここみ)さん】
「出田先生に教えてもらったことを生かして、会場の皆さんに感動してもらえるような音楽にしていきたいと思います」
【出田 敬三さん】
「音楽を非常に好きでやっていらっしゃるから、私のリサイタルでの素晴らしい演奏を楽しみにしております。いい演奏を一緒にやりたい」
出田 敬三さんは、ふるさと熊本をテーマにした曲も多く手がけているんですが、いつも「もっと作りたい」と話しているそうです。
総勢300人が出演する音楽活動50周年記念リサイタルは、熊本県立劇場コンサートホールで、7月19日(日)午後1時半 開演です。
テレビ熊本
