今年、県内に寄港するクルーズ船の中では最大規模の豪華客船が9日朝、秋田港に到着し、世界各地から訪れた人たちが秋田での観光を楽しみました。

県によるマーケティング調査も行われました。観光客のニーズを把握し実効性の高い観光政策につなげたい考えです。

今年、クルーズ船が県内に寄港するのはこれが7回目。

年内ではあわせて20回の寄港が予定されています。

その中でも最大規模となる豪華客船、ダイヤモンドプリンセスが秋田港に入りました。

全長は300メートル近くに及びます。

乗船している観光客は2,900人余り。

アメリカ人が最も多くオーストラリアやカナダからも訪れています。

夫婦
「ここに来るのは初めてだから、文化を体験して日本の一面を感じたい」

夫婦
「お寺が楽しみ」「日本食が楽しみ」

県内での観光に旅行会社のツアーを利用した人は約2割。

行き先は仙北市角館町の武家屋敷通りや男鹿市の寒風山などです。

大半の人は秋田市の中心市街地で自由行動を楽しみました。

去年1年間の外国人宿泊者数が約14万5,000人と東北では最下位だった秋田県。

これからの夏祭りの時季は外国人観光客も増加する傾向にあり、経済波及効果に期待がかかります。

秋田の魅力を広く発信するため県や秋田市、秋田商工会議所などはクルーズ船の寄港にあわせて歓迎イベントを各地で開催。

秋田市の文化創造館では竿燈の演技が行われました。

4つの町内が妙技を披露し観光客を魅了しました。

海外からの観光客
「最高だったよ!」

日本酒や県産米、伝統工芸品なども販売。

これまでよりもブースを多く設けるなどして、おもてなしの充実を図りました。

また、これにあわせて行われたのが「消費動向調査」です。

マーケティング戦略の一環でクルーズ船の乗客を対象に今年、始まりました。

何を購入し、どのくらいお金を使ったかなどを調べ、観光客のニーズを把握します。

調査員
「不便なことはあったか」
観光客
「タクシーに乗ったんだけどすごく快適で静かだった」
観光客
「よかったよ」
観光客
「すごく清潔でタクシー乗り場や飲食店、トイレなどの案内がわかりやすかった。ただ、もう少し英語の案内があるといいな、全部日本語だったから」

県は、今年あわせて7回、「消費動向調査」を実施し、実効性の高い観光政策につなげたい考えです。

※7月9日午後6時15分のABS news every.でお伝えします

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