茨城県日立市河原子北浜海岸で開催中のS.LEAGUE 26-27《S.ONE》開幕戦「第30回茨城サーフィンクラシック 河原子プロ」は大会2日目を迎えた。

この日はショートボード男子R-2、ロングボード男子R-2、ショートボード女子R-1、マスターズR-3までを消化。ロングボード女子はオフとなった。

 

会場は朝から雲が多かったものの、昼前には青空が広がった。風はオフショアからサイドオンへシフト。波のサイズはハラムネ、セットでカタ前後。サイズこそあるものの、全体的に厚めでワイドなブレイクが目立った。

 

長潮のため潮の変化は少なく、コンディションは終日大きく変わらず。ライトブレイクが中心で、レフトもあるが、切れた波を見極めなければスコアにつなげることは難しい一日だった。

 

昨日から見ていて、今大会のジャッジは全体的に厳しめの印象。波にサイズがあり、良いセクションも入るだけに、ライディングへの期待値も高く設定されているのだろう。

 

ただ、リズムよくターンを重ねるだけでは高得点には結びつかない。乗りやすい波で無難にまとめても、スコアは2点台から4点台後半のフェアレンジに留まるケースが多かった。

 

これは以前から選手たちに伝えられていることであり、会場にも当日のジャッジクライテリアが掲示されている。

 

 

その内容を抜粋すると、「Progressive and Innovative Approach」「Combinations + Variety」「Single Major Maneuvers」が重視されている。大きなセクションでのエアーや進歩的でパワフルなマニューバー、コンビネーションとバリエーション、そして重要なセクションでのメジャーターンが高く評価されるというものだ。

 

勝ち上がるためには、まずジャッジが何を評価し、何を求めているのかを理解することが何より重要である。

 

その上で、自分がどの波で、どのようなアプローチを仕掛けるのか。そうした判断力と攻め方は、大会になって急にできるものではなく、日頃から準備しておく必要があるだろう。

 

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岡野漣
岡野漣

 

さて、今日の試合結果。ショートボードの男子では、岡野漣がノンストップのマニューバーを連発し、7.50と7.00をまとめてトータル14.50ポイント。この日のトータルハイエストを記録した。

 

渡邉壱孔

 

シングルハイエストは同じヒートで渡邉壱孔がマークした8.00ポイント。両者ともエアーを織り交ぜたハイレベルな攻防を展開し、揃ってラウンドアップを果たした。

 

松永大輝
田中大貴
須田喬士郎
松野太郎
大音凛太

 

好調ぶりを見せたのは松永大輝、須田喬士郎、松野太郎、大音凛太ら。なかでも元CS選手の大音と田中大貴が入ったヒートでは、昨年のグランドチャンピオン西優司が波のサイクルに恵まれず苦戦。実力者2人に押し切られる形で敗退し、今大会最初の波乱となった。

 

脇田紗良

 

ショートボード女子では、怪我からの復帰戦となった脇田紗良が躍動。テンポの良いライディングを披露し、シングルハイエストの8.00ポイント、トータル14.50ポイントをマークしてともに女子最高得点を記録した。

 

佐藤李
石田海夏
窪田怜
馬場心
馬場心

 

それに続いたのが佐藤李で、メリハリのあるサーフィンで13.00ポイントをスコア。さらに石田海夏が12.50ポイント、窪田怜が12.25ポイント、馬場心が11.40ポイントと若手勢が存在感を示した。

女子はこの日がR-1ということもあり、波の見極めに苦労する場面も見られたが、コンディションへの対応力が勝敗を分けた。

 

伊東匠汰
久保杏奈
渡邉ルアナ

 

さて、茨城ローカルの結果。ショートボード男子の伊東匠汰(プロ)がR-2で敗退。ショートボード女子の久保杏奈、渡邉ルアナもR-1で姿を消し、公認プロ資格獲得はならなかった。

 

浜瀬海
浜瀬海

 

ロングボード男子R-2では、浜瀬海が再び圧巻のパフォーマンスを披露した。ノーズライディングではソウルアーチを織り交ぜ、カービングからインサイドまで流れるようにライド。9.17と8.33をまとめ、トータル17.50ポイントをマーク。シングル、トータルともに今大会の最高得点を更新した。

 

石井乃亜
上木達也
西崎公彦
瀬筒雄太
中山祐樹

 

その浜瀬を追うのが石井乃亜。今大会を通じて安定感のある演技を見せている。上木達也、平田拓海、西崎公彦、瀬筒雄太、中山祐樹らも堅実なサーフィンでラウンドアップし、明日へ駒を進めた。

 

徳田昌久

 

続いて最後に行われたマスターズR-3では、徳田昌久が圧巻のサーフィンを披露した。ライトの波をバックサイドから鋭く刻み、キレのあるターンを連発。7.83と7.33を揃え、トータル15.16ポイントをマークして他を寄せ付けない内容でラウンドアップを果たした。

 

小野誠
米川佳祐
関谷利博
牧野優介
林順和

 

そのほか、トータル10ポイントオーバーを記録したのは、小野誠、米川佳祐、関谷利博、牧野優介、林順和の5名。安定した演技を見せ、それぞれ次のラウンドへ駒を進めた。

 

松倉 円

 

また、前日にJPSAマスターズプロ登録資格を獲得した松倉円も勢いそのままに勝ち上がり。一方、河原子ローカルの五耒潤は健闘を見せたものの、ここで大会を終えることとなった。

 

明日のDAY-3は午前6時30分集合。大会はさらに佳境へと入っていく。

 

7/10のDAY-3のライブはAbemaにて放送。
https://abema.go.link/628Hj
ライブスコアはこちらから。
https://sleague.jp/26-27/one_short1_kawarago/

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S.LEAGUE:HP
https://sleague.jp/
JPSA:HP
https://www.jpsa.com/

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今大会では、asovina inc presents「HIGH POINT AWARD」を新設。
大会期間中(2日目以降)に記録された各クラスの最高シングルスコアを対象とした特別賞。
会場のインフォメーションボードには各ラウンド終了後に最新スコアが掲示・更新され、最終日に各クラスの最高得点を記録した選手へ「ASOVINA HIGH POINT AWARD」として賞金10万円が贈られる。ABEMAのライブ配信では、ロングボードの解説を“マミさん”こと河村正美氏が今回も担当。さわかみブースでは、「さわかみマイル」の進呈と交換も行っています。

さらに、さわかみセレクトによるハワイアングッズコーナーもあるので、ぜひお立ち寄りください。


今回のフードトラックはフルーツ盛りだくさんの「Shupu52」。
おすすめは、吉川広夏プロも太鼓判を押す「削りイチゴ」(600円)。

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